はじめての「セミナー自主開催」までの進めかた<No 1501>
<セミナー・コンサルティング情報>
)リアルでやっていたころのセミナー自主開催
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不特定多数よりも、「特定少数」のセミナー自主開催
人前で話すことができると仕事の幅が広がります。
勤務だと、機会は少ないでしょうが、独立すると自分次第でいくらでも話す機会はつくれます。
話すと聞いて、イメージするのは今だとYou Tubeでしょうか。
You Tubeは、不特定多数の人に見られるので、ハードルが高いと感じるかたも多いかと。
オススメは、自分で、
- 企画して
- 募集して
- 話す
セミナー自主開催です。
他者開催でも話す機会はつくれますが、自主開催のほうが、話せることが縛られませんし、自由に運営できます。
とはいえ、セミナーをイチから自分でつくるのは腰が引けるかと。
そんなかたのために、セミナー自主開催で、私がこれまでやってきたことをお伝えします。
はじめての「セミナー自主開催」までの進めかた
これまで開催したセミナー数は、33回。
初回は、独立してから9ヶ月後、2017年に行った相続セミナーでした。
(他者開催トータル2回のうちの1回)
- 2022年6月 ひとり税理士の独立開業セミナー
- 2022年5月 ひとり税理士の独立開業セミナー
- 2022年2月 2022年版「ひとり税理士」という生き方webセミナー
- 2021年9月 2021年版「ひとり税理士」という生き方webセミナー
- 2021年8月 2021年版「ひとり税理士」という生き方webセミナー
- 2021年7月 2021年版「ひとり税理士」という生き方webセミナー
- 2021年6月 2021年版「ひとり税理士」という生き方webセミナー
- 2021年3月 2021年版「ひとり税理士」という生き方webセミナー
- 2021年2月 2021年版「ひとり税理士」という生き方webセミナー
- 2020年12月 2020年版「ひとり税理士」という生き方webセミナー
- 2020年9月 2020年版「ひとり税理士」という生き方webセミナー
- 2020年6月 2020年版「ひとり税理士」という生き方webセミナー
- 2020年4月 2020年版「ひとり税理士」という生き方webセミナー
- 2020年3月 2020年版「ひとり税理士」という生き方webセミナー
- 2020年2月 <横浜>「ひとり税理士」という生き方セミナー
- 2020年1月「ひとり税理士」という生き方セミナー
- 2019年11月 2019年版「ひとり税理士」という生き方webセミナー
- 2019年10月 WordPressブログ入門セミナー
- 2019年9月「ひとり税理士」という生き方セミナー
- 2019年7月「ひとり税理士」という生き方セミナー
- 2019年5月 WordPressブログ入門セミナー
- 2019年3月「ひとり税理士」という生き方セミナー
- 2019年1月「ひとり税理士」という生き方セミナー
- 2018年12月「ひとり税理士」という生き方セミナー
- 2018年11月 東淀川税務署にて決算説明会講師
- 2018年10月「ひとり税理士」という生き方セミナー
- 2018年8月 「ひとり税理士」という生き方webセミナー
- 2018年8月 税理士受験入門セミナー
- 2018年7月 「ひとり税理士」という生き方セミナー
- 2018年6月 「ひとり税理士」という生き方 出版記念セミナー
- 2018年1月 母校の小学校で租税教室講師
- 2017年10月 税理士受験入門セミナー
- 2017年7月 税理士が行う相続セミナー-安心相続のために知っておきたい3つのポイント-
コロナ前でも、オンライン開催はしていましたが、コロナを期にオンラインのみで行っています。
本を読む
なんでもそうですが、新しいことをやろうとしたら、同じカテゴリーの本を3冊読めばトライできます。
私はこの本1冊でやった記憶が。
これを読めば、セミナーの8割り程度は完成します。
トピックとしては、
- 文字を入れすぎない
- 写真があるとイメージがつきやすい
- プリントは事前に配っちゃいけない
文字を入れすぎると、お客さんが読んでしまって、こちらの話しが耳に入りません。
写真は、文字と比較して、情報量が多いので、イメージがつきやすいのでオススメです。
[aside type=”normal”] ただし、ネットから理由するなら「転載自由」なもの。
コピペしてパクっちゃダメです。
普段から写真を撮る癖をつけておけば、こういうときに利用できます。[/aside]
プリントを先に配ってしまうと読んでしまうので、こちらの話しを聞いてくれなくなります。
配るのであれば、セミナーが終わってから。
オンラインなら、クラウドストレージサービスでダウンロードできるリンクを送って対応します。
他者開催だと、「プリントを配れ」と指示されます。
実績づくりに利用するなら致し方ないかなと。
慣れてきて、自分で開催すれば配る必要はありません。
この本、世間の(ダメな)セミナーとは一線を画しています。
クリエイティブ過ぎるので、他者開催でやったり、自分の軸に合わない人がくると、リスクとなる恐れがあるので注意が必要です。
そんなリスクを軽減するには、澤さんの1冊を。
この2冊でセミナー自主開催の9割り程度が完成します。
残り、1割は自分の経験で埋めていきましょう。
もちろん、クリエイティブ過ぎるのが苦手であれば、イチからつくるのもアリです。
マインドマップでネタを書き出す
セミナーなど、新しいことをやるときに、いきなりスライドをつくることはしません。
まずやるのは、マインドマップで、頭のなかにあるネタを書き出すこと。
私が利用しているのは、MINDNodeです。
マインドマップは、1つのリストから子・孫といった具合に枝分かれしていきます。
こうして、頭のなかにあるものを、洗いざらいかき出していくと、迷いなく進めていくことができます。
全体像が俯瞰で見えるので、重複箇所を見つけることが容易です。
重複があれば1つにまとめます。
紙やホワイトボードで書き出すのもいいですが、パソコン上でできるのでお手軽です。
スライドづくり
セミナーで利用するスライドづくり、PowerPointでもKeynoteでも構いません。
Keynoteは、Macを買えば、最初から無料で入っています。
PowerPointは、WindowsPCの購入時に付属で買うか、サブスクを利用するか。
私はサブスクのMicrosoft365を使っています。
- Word
- Excel
- PowerPoint
- Outlook
- OneDrive
- Teams
がついて、年間12,984円。
独立したら、PCの次に買うべきでしょう。
クラウドストレージのOneDriveが1テラ付いているのも魅力です。
スライドに入れる文字量は多くしないこと。
スライド1枚にぎっしり文字はアウトです。
お客さまに文章を読ませてはいけません。
読むのでなく、パッと見で認識できる文字数にしておきます。
- 1スライド、1トピック
- 箇条書きは、最大3つまで
- 写真があればなおよし
フォント(文字の大きさは)大きすぎず、小さすぎず。
見出しはゴシック系で48、スライド内の文字は明朝体で28前後にしています。
スライドは、あくまでもとっかかりであって、メインではありません。
大事なことは、自分の言葉で伝えます。
それでないと、話す自分に興味を持ってもらえません。
アニメーションは凝りすぎない、スライドイン程度で。
懲りすぎると、そっちの方ばっかり意識がいって、内容が頭に入りません。
スライドは、シンプルなつくりにしておいて、自分が発する言葉に磨きをかけます。
お申し込みページをつくる
外部の掲示板やサービスだと、金額が安すぎるので、そこと比べられてしまいます。
なので、自分のブログかHPに掲載します。
- 概要
- 趣旨
- 話す内容
- 場所
- 料金
- 日時
- 定員
- お支払い方法
- 申し込み期限
- キャンセル料
- 当日までの流れ
お申し込みページの最後に、Googleフォームのリンクを貼っておけば、お申し込みリストがスプレッドシート(Google版Excel)に保存されます。
あとで確認できるので便利です。
アナウンス
ブログやHPといった自分サイトにお申し込みページをつくったら、アナウンスはどこでやるか?
といったSNSを利用するのもいいでしょう。
ただ、私は、SNSにはあげていません。
SNSは拡散性はありますが、その分、変な人にも届いてしまうので。
ブログやHPといった自分のサイト内に掲載するにとどめています。
自分のサイトであれば、自分に興味を持って来てくれたかたか、投稿記事に興味を持って来てくれた人だけです。
ブログやHPの掲載だけで、変な人が来る確率は少ないでしょう。
また、できる人・影響力がある人が、好意でアナウンスしてくれるのも注意が必要です。
お申し込みが増えて嬉しい話しなのですが、その影響力がある人のレベルを求めて来られることがあるので。
これは、どれだけ、話す内容をお申し込みページに書いていてもあります。
結構、読んでいない人もいるので。
リアルかオンラインか?
オミクロンになってから、対面でのやり取りが少しずつ増えてきました。
この流れに乗って、対面でセミナーをやるのもありでしょう。
対面だと、
- 会場の手配
- プロジェクターの準備
- スクリーンの準備
- 当日、会場まで出向く
ことが必要です。
正直、面倒です。
会場の手配も、お申し込みがなければキャンセルしなければなりません。
プロジェクターは、コロナ前に買ったモノがありますが、使わないので売ろうとしていました。
(金融機関からリアルセミナーのご依頼があったので、売らなくて良かったです。)
スクリーンは、ホワイトボードへ投影すれば映るので問題ありません。
- VGAケーブル
- HDMIケーブル
- 電源コード
といったコード類はかさばるので、結構な荷持になります。
こうして書いていると、オンラインになって本当に良かったなと感じています。
ご依頼がない限り、当分、リアルセミナーはやらないでしょうね。
ブログがやれれば、セミナーもできる
セミナー自主開催をやるとなると
- 話す
- 書く
- ITを使う
といった技術が必要になります。
将来的に、セミナーを自主開催したいのであれば、ブログからはじめてみるのもいいでしょうね。
ITには適度に触れながら、文字を書く習慣ができるので。
残りの話すは、まあ何とかなります。
オンラインだと、リアルほど緊張しませんし、You Tubeになると編集できるので。
You Tubeへのステップアップの1つとして、やってみていただければ。
<編集後記>
6月14日火曜日
4時00分起床後ルーティン
新規 ひとり税理士のIT仕事術セミナーアップ。
ジムでトレーニング&ラン10km、税理士業務。
12時から宮崎トライアスロンに向けてのランチミーティング。
午後は、昼寝をしてからブログ更新。
<メルマガ「トライアスロン税理士の独立開業日誌」>
毎週火・金
・税理士受験生(本試験受験予定)のかた
・税理士のかた
にむけて書いています。
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毎週月・木
・法人メインで独立している
・個人で独立し、法人成りを考えている
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