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税理士が行う単発スポット相談のメリット&デメリット<No 1118>

独立は「案ずるより産むが易し」

独立以来、顧問のお仕事に加えて単発スポット相談をサービスとして設けています。

単発スポット相談の多くは、ブログとホームページからご依頼いただきます。

譲渡・贈与・相続だと単発で終わりますが、会社や個人事業主・フリーランスの事業に関する相談だと決算まで行うこともあります。

独立前、単発スポット相談について、(独立していない)税理士の友人に相談したところ、
「需要はないんじゃないの?」と言われました。

当時は出鼻をくじかれたようで悔しい思いをしたのですが、実際に行動してみると結果は違いご依頼いただいています。

<セミナー情報>

単発スポット相談のメリット&デメリット

お客様にとってのメリット&デメリット

お客様にとって単発相談のメリットは、顧問や決算ほどの料金をかけずに自分の聞きたいことだけを聞けるところでしょう。

ただ、料金だけでいえば、国税庁の電話相談センターなら無料で相談できます。

「安かろう悪かろう」とは言いませんが、職員の方が質問に対して一般的な見解を話すのみです。

個別具体的な話になると、お茶を濁されます。

無料ですので、責任を取ることはありませんし、名乗ることもありません。

そもそも、電話で即答できることは、その人が今現在知っていることだけです。

故に、疑問に思ったことについて、そこから深堀して調べてくれることはありません。

また、税理士事務所で無料相談を設けていることがありますが、これはあくまで顧問契約というバックエンドサービスがあり、そのフロントサービスという位置づけです。

故に、無料相談のその先に長期契約の兆しがあるのなら親身になって答えてくれますが、
そうでないなら通り一遍の対応になるでしょう。

その点、有料の単発スポット相談であれば、お金をいただいている以上真剣に答えます。

私の場合、事前にある程度の時間をとって調べます。

質問に対する答えそのものだけでなく、将来かかわってくるであろう周辺の取り扱いや具体的にやるべきことをプラスアルファとしていくつか列挙しておきます。

これらの答えを後押しする適用条文や質疑応答事例までご紹介するとお客様に喜んでもらえる確率は高くなります。

有料でも無料相談と同じスタンスで、面談時間に思いついたことだけを答えるやり方もありますが、せっかく自分を選んでくれたお客様ですから、そこは喜んでもらうよう期待値を超えるネタを常に用意しています。

税理士にとってのメリット&デメリット

単発スポット相談を提供する税理士側のデメリットは、前述の通り時間がかかることです。

案件によっては、書店にいって本を探すこともあるので、面談時間以外に半日から1日以上の時間を使うこともあります。

また、本を購入すればそれだけ自分の利益はなくなります。

単発60分が9,900円の場合、2,000円の本を買えば利益は7,900円です。

税務に関する本は比較的高額なので、場合によっては3,000円を超えることもあります。

そう考えると、税理士側が時間をかけて備える場合、60分9,900円は決して安くはありません。

士業の個別相談の相場は、30分5,000円前後ですが、これが高いかどうかは、事前に準備しているか否かによります。

ここまでして事前に準備するのは、お客様に喜んでもらいたいのともう一つ理由があります。

それは、自分の勉強になるからです。

既存のお客様、特に顧問の仕事は、ある程度軌道に乗りだすと同じような業務処理が多くなり、新しい論点少なくなります。

そうすると、新たな知識を吸収する実践の場が減ります。

対して単発スポット相談は、総じて初めての案件が多いので、既存の知識で太刀打ちできない部分があります。

知らないことを調べながら答えを出していく作業は、お客様のためであるのですが、結果として自分が一番勉強することになります。

これを繰り返していると、いつの間にか自分の手元に武器が備わっています。 

<サービスメニュー>

<編集後記>
昨日の水曜日
5時15分起床後ルーティン
午前中、税務・CFコーチング準備、ブログ執筆
午後から、お客様先にて税務・CFコーチング、ブログの続き

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