強みの強化にエネルギーを使う。やる気と喜びを与えてくれること<No 1045>
<セミナー・コンサルティング情報>
Contents
やりたいことに挑戦しているか?
雇われ時代、新しいことに挑戦する機会はほぼありませんでした。
目の前の仕事をこなすことで精一杯。
時間的に拘束されますし、余った時間はすべて税理士試験に費やしました。
その結果、今の生活があるのですが、失ったものもたくさんあります。
独立以降、その失ったものを取り戻すべく、「やりたいな」と思ったことは挑戦しています。
このブログを書くこともそうですし、
- ハーフマラソン
- トライアスロン
- セミナー自主開催
- 多読
- Mac
- ルーティン
- 自宅で仕事
- ネットでセミナー自主開催
- 音声認識入力でブログを書く
などがあります。
ちょうど今読んでいる本のなかで、なりたい自分になるためには、
活動は「0:10:90」に配分する
とありました。
- エネルギーを失わせるものには「0」
- 関心はないが重要だし有効なことには「10」
- やる気と喜びを与えてくれることには「90」
自分自身やりたいことに挑戦しているつもりですが、果たしてその割合がどれほどのなのか?
考えてみました。
強みの強化にエネルギーを使う
自分じゃなくてもできることは機械や人に任せる。
目の前の仕事は可能な限り効率化させ、新しいことへの挑戦に最大限の時間をとるスタンスでいます。
ただ、本のように「0:10:90」の割合まで極端な配分ができているのか?
そもそも、その配分で食べていけるのでしょうか?
エネルギーを失わせること
日々の業務で言えば、雑用であったり事務であったり誰にでもできることは、
AI・IT・PC・スマホ・ネットを使って自分以外のモノや人にお願いします。
大きな組織でないと導入できないようなモノは基本知識を仕入れるためにアンテナだけ張っています。
自分レベルで導入できるモノはより詳しく追求するようにしています。
こういったことは、自分の努力次第でいくらでも効率化できます。
一方、対人タスクの場合は相手との接点があることなので気を付けなければいけません。
主導権を握られたり、スケジュールを強制されたり、タイトな期限を設定されたりすると、
エネルギーを失うことになります。
そのため、組織の傘下で仕事をすることはしていません。
組織の傘に入れば仕事は定期的に入るでしょうが、自分の裁量が通りません。
組織でなくても、特定の人から仕事の依頼を受けると、その人のやり方を押されることがあります。
こういった理由から、「仕事をいただく」という関係性ではなく、よりフラットな関係でいるようにしています。
紹介であれば相手の顔を立てなければいけませんが、ネットやリアルで直接ご依頼いただけば、
強制力はありません。
自分が違うと思えば断ることも可能です。
とはいっても、ネットからのご依頼はキチンとされた方が多い印象です。
なので、断ることはほとんどありませんし、依頼された内容をそのまま受けています。
独立してから3年が経ちますが、エネルギーを失わせることがあれば自分から離れるようにしています。
こういったスタンスを続けていると、エネルギーを失わせることはほぼなくなっていきます。
とはいえ、突発的に入ってくること、経験のないこと、新しい窓口であったりするとエネルギーを失うことがあります。
冷静に「No」と判断できればいいですが、人間失敗は付きものなのでうまくいかないこともあります。
これはこれで経験と捉えるより仕方がありません。
次からは受けない、やり方を変える、見せ方を変えるなどして対応策をその都度考えます。
関心はないが重要だし有効なこと
日々の仕事を関心がないと言っては語弊がありますが、「重要だし有効なこと」としては目の前の仕事がこれに当たるでしょう。
食べていくためには必要なことですが、長年続けていると飽きも出てきます。
そういうときは、仕事の本質は変えずに、やり方を変えるようにしています。
効率的なやり方を考えたり、お客様への見せ方を変えるなどしていれば、お客様は喜んでくれますし、自分自身もリフレッシュすることができます。
いつも同じ資料を作って同じ事を言っているとお客様も自分も飽きてしまいます。
前述の本ではこれを全体の「10」にすべしとあります。
実際のところ、自分の割合が「10」なのかどうか。
お客様に見えない部分の仕事というのはどれだけ頑張っても評価されることはないので、
より効率的に終わらせるようにしています。
逆に、お客様に見える部分は時間をかけるべきでしょう。
ただ、この時間を全体の10で完結できるかどうかというのは難しいものです。
この点については、次で解説します。
やる気と喜びを与えてくれること
前述の本では、「やる気と喜びを与えてくれること」に全体の「90」を費やすべしと書かれています。
理想ではありますが、好きなことだけで食べていくのは難しいことです。
故に、食べていくためには「関心はないが重要だし有効なこと」に多くの時間をとられてしまいます。
重要なことに当てる時間を短くし、その上でやる気と喜びを与えてくれることの割合を増やすにはどうすべきか?
手っ取り早いのは、「やる気と喜びを与えてくれる仕事」をどんどん自分でつくって世間に見てももらい買ってもらうことでしょう。
自分の生活をこれら三つに当てはめてみます。
早寝早起きすることで、健康的な生活ができ1日を有意義に過ごすことができるので、
「やる気と喜びを与えてくれる」に値するとします。
毎朝欠かさず行っているルーティン。大した事のないように思われますが、小さなことを日々継続することで大きな成果となっているので、「やる気と喜びを与えてくれる」に値します。
税務の仕事は、前述のとおり従来と同じやり方であれば大事なことであるけれども、
新しいやり方や見せ方を変えると「やる気と喜びを与えてくれる」仕事に様変わりします。
税務以外の仕事はどうか。
セミナー自主開催や新しいことへの挑戦は、やる気と喜びを与えてくれます。
これぞ、やる気と喜びを増やすために必要なことでしょう。
このブログはどこに当たるのか。
毎日書いていると大変ですが、継続できているということはやる気と喜びを与えてくれます。
また、自分自身のブランディングにも繋がりますし。
ランニングやバイク・水泳など体を動かすこともやる気と喜びを与えてくれます。
健康的な食事や家族との時間もやる気と喜びを与えてくれます。
気づかせてくれた一冊
今回、「0:10:90」という指標を自分にあてはめて考えてみました。
なにに時間と熱意をかけるべきか明確になったので、今日は朝からセミナー動画撮影のため、
2時間続けて喋りました。
ずっと放置していた 「やる気と喜びを与えてくれること」を気づかせてくれた一冊です。
まだ、60ページしか読んでないですが・・
<編集後記>
月曜日
6時起床後ルーティン
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未来少年コナン「ハイハーバー」家族で鑑賞。
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