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税理士として独立したら、まずは実戦で自分を試す。記帳指導でやれること<No 927>

同じホームにて、「北千住→浅草」まで読んだら、あとは同じだと思うのが関西人

2番線で上野へ行こうする失態

 

独立後、安定するまでにできること

税理士として独立後、売上が安定していない場合、やれる選択肢の一つが記帳指導です。

記帳指導は、税理士会を通じて行われる税務支援業務のうちの一つであり、
私の支部であれば毎年4月上旬までに次年度の希望を提出します。

希望した業務のすべてに採用されるわけではありませんが、
全く採用されないということはないので、安定しないうちは応募しておくのも良いでしょう。

多少なりの売上にはなります。

 

税務支援業務にも色々あり私の所属支部であれば

  1. 税務相談センター
  2. 区民税務相談
  3. 税理士記念日特別相談
  4. 税務協会常設税務相談会
  5. 納税協会簿記教室
  6. 継続記帳指導
  7. 商工会議所の税務相談
  8. 納税協会個人部会業種支部税務相談
  9. 納税協会個人部会地域支部税務相談

と9つあります。

2019年度、私が希望し受理されたのは、

  • 税務相談センター
  • 区民税務相談
  • 常設税務相談会
  • 継続記帳指導
  • 納税協会個人部会業種支部

の5つです。

最初の3つはそれぞれ1回限りですが、記帳指導と納税協会のは複数回あります。

特に記帳指導は期間も回数も長いので、事前対策をしておくと良いでしょう。

 

<セミナー情報>

記帳指導でやった方がいいこと

記帳指導は、10名前後の方に対してそれぞれ3回ずつ行います。

初年度は要領がつかめず体当たりでやっていましたが、
(原則、ひとり1年限りと聞いています)
今年は2年目なので前回の経験を踏まえて臨むことができました。
(軽減税率の影響で、通常の記帳指導と別枠で設けられました)

 

所要時間を伝えておく

記帳指導、私の支部であれば制限時間は1回あたり90分です。

90分で、一回あたりにやるべきことは概ね完了できるのですが、
それは本当の意味での記帳指導に限ってのことであり。

大概の方が、税務相談や本業に関係のないこと(身内の税務相談)も話されます。

最初のうちは慣れておらず、相手の方のペースになり90分でおさまらず、
120分オーバーとなったこともありました。

話が一度脱線すると、あっという間に時間オーバーとなるので、
始める前に終わりの時間を必ず伝えるようにしています。

また、午前10時半始まりにしておけば、12時に終了となるので、
終わりの合図も出しやすくなります。

 

来てもらう

原則、記帳指導は相手の方の事業所なり自宅にこちらが出向いて行うことになっています。

ただ、話してみて了承を得られれば、来てもらうことも可能です。

記帳指導に登録される方の多くは、自宅兼事務所であることが多いので、
むしろ、自宅でなく税理士側に出向くことを望んでおられるようです。

私の場合、自宅の一室を仕事場にしているので、来られても特に問題はなく。

逆に来ていただく方が、準備や往復の時間を省略できます。

 

ファイリング

記帳指導の数は、概ね10名前後になります。

毎月の指導を終えると、翌月10日までに所轄税務署に資料を提出し、
税理士会本部には15日までに提出します。

所轄税務署へは、「税理士本人が出向いて持参」の1択です。

メールはもちろんのこと、郵送もNGです。

本部へは郵送で構いません。

ペーパーレス化やIT化にチカラを入れている方にとって、このあたりはキツいかと。

私はまだまだ食べていく必要があるので、割り切っています。
(次はもうありませんし)

こういった一連の資料、溜まっていくと結構な量になるので、
初めのうちからファイルなりを用意しておくと便利です。

紙の資料はファイルで整理して、話した内容はEvernoteに書いてまとめています。

Evernoteでは、事業者ごとのノートブックをつくっておいて、
そこに次回にやるべきタスクを書いておくと効率的に終えることができます。

 

ホワイトボード

記帳指導に参加される方は、簿記の知識が無い方が多いので、
絵で書いて、視覚で理解してもらうようにしています。

  • 借方と貸方
  • 売掛金と買掛金
  • 帳端分
  • 発生主義と現金主義など

口頭だと理解できない事でも、書くと理解してもらいやすくなります。

本格的なホワイトボードがなくても、簡易なものでも十分です。

私はこれを使っています。

 

 

可能であればe-Tax送信まで

可能であれば、記帳指導の最後の回で、e-Taxを使って送信まで行います。

今回はありませんでしたが、2018年度の記帳指導の中で一度送信まですることができました。

 

この場合、3回目の訪問時までに、決算書を手書きで完成してもらっておきます。

その他、

  • PCを起動しておく
  • ネットに繋がるようにしてもらっておく
  • プリンタの準備
  • e-Taxの画面を開いておく
  • 前回の申告書を準備
  • 控除のハガキや金額を準備
  • マイナンバーカード or ID&パスワードの準備

を訪問時までに整えてもらいます。

2回目の訪問時に綿密に打ち合わせをしておけば、3回目の90分内で送信までたどり着けます。

限られた時間で、教えながら完成させるのは難しいものではありますが、
貴重な経験となっています。

 

全体像を伝える

記帳指導に参加される方の多くは、税務や会計に詳しいわけではありません。

質問の数が多い方だと自分がやりたいことが明確なのですが、
質問そのものがわからない方も少なからずいらっしゃいます。

「何がわからないのか、わからない」

こういった方には、まずは一般的な全体像をお伝えします。

その上で、その方が希望するゴールを一緒になって見つけるよう努力します。

  • 青色にするのか
  • B/Sまで頑張るのか
  • 会計ソフトを導入するのか

初回にこういった話をしておくと、残りが有意義な時間となります。

<サービスメニュー>

 

<編集後記>
5時56分起床後ルーティン
午前中、請求書作成、メール対応、自宅にて記帳指導
午後から、ブログ執筆

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