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フル8戦目、淀川マラソン完走。自己ベスト断念したときのメンタルづくり<No 1820>

yujiro

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リタイア寸前

昨日、3月17日の日曜日、今シーズンラストとなる淀川マラソンに出場し、無事に完走することができました。

とはいえ、自己ベスト更新とはならず、連続更新は7でストップ。

いずれどこかで足踏みしますから、早く来て良かったと思っています。

今回は、事前の調整がうまくいっていたと思っていたのが、蓋を開けたら思わぬ落とし穴に見舞われてリタイヤ寸前でした。

フル8戦目、淀川マラソン完走。自己ベスト断念したときのメンタルづくり

スタート前

設定ペースは、5:10/kmから5:15/km。

前回の大阪マラソンからキロ5秒上げて望みました。

大阪の後半では、まだ余裕があったので。

天気は曇りのち雨。

レース後の午後2時頃から降る予定だったので、特段、寒くもなく暑くもないマラソン日和です。

大阪・神戸や奈良のような大きなレースだと2時間前に会場入りしますが、淀川マラソンは自転車で15分の距離にあるので、スタート45分前に現地入りしました。

荷物を預けて身支度を整えていたら、あっという間にスタート時刻(9:05)です。

トイレは、毎度のごとく長蛇の列だったので並ばずにスタート。

いきたくなったら、河川敷にあるトイレを使えばいいかなと。
(そんなに混んでませんし)

結局、この日は、8時過ぎに自宅を出てから14時前に帰宅するまで一度もトイレには行きませんでした。

汗で出たんでしょうね。

快調な前半

9時ちょうどにハーフマラソンが出発し、その5分後にフルマラソンがスタート。

今回は、3時間台で走るであろうBグループでした。

Bグループのなかでも、3時間の上位を狙う人は結構なペースで駆け上がっていきます。

スタート直後は毎度のごとくかなりの人に抜かれます。

前回は、ハーフと同時スタートで、ハーフのペースに惑わされました。

今回はハーフが別だったのが良かったです。

ペースを見ると5:10/kmから15といい感じで刻めています。

  • 1キロ 5:29/km
  • 2キロ 5:10/km
  • 3キロ 5:15/km
  • 4キロ 5:16/km
  • 5キロ 5:10km

コンディションは悪くなかったので、ロキソニンは飲まずにスタートしました。

ただ、途中、左足の裏が痛くなってきたので、カロナール(ロキソニンがなかったので)を飲みました。

  • 6キロ 5:14/km
  • 7キロ 5:21/km
  • 8キロ 5:17/km
  • 9キロ 5:12/km
  • 10キロ 5:13/km

先にスタートしたハーフの後ろの方のランナーをどんどん追い抜くので走りやすかったです。

  • 11キロ 5:15/km
  • 12キロ 5:16/km
  • 13キロ 5:23/km
  • 14キロ 5:19/km
  • 15キロ 5:18/km
  • 16キロ 5:11/km
  • 17キロ 5:14/km
  • 18キロ 5:19/km
  • 19キロ 5:15/km
  • 20キロ 5:12/km

その後も前半は、大きなこともなく、設定ペースで順調に走ることができました。

守りの中盤

問題は、中盤以降。

ハーフの21kmを過ぎたあたりから、ペースの維持が難しくなってきました。

走っているぶんには気づかないのですが、1キロごとのアラートで気づきました。

  • 21km 5:22/km
  • 22km 5:24/km
  • 23km 5:33/km
  • 24km 5:27/km
  • 25km 5:17km

大阪マラソンのときだと、ハーフ以降はベースアップしたくて仕方がなかったのですが、今回に限ってはキロ10秒マイナスペースを維持するのがやっとでした。

21km以降は、後ろから来た人に付いていくことに。

ちょうど、風が強く吹き始めたころだったので風避けも兼ねて。

これがなかったら、30kmまでに散っていたでしょうね。

修行僧の如く 後半

29kmを過ぎたあたりから、5:30/kmペースにも付いていけなくなりました。

  • 26km 5:24/km
  • 27km 5:32/km
  • 28km 5:31/km
  • 29km 5:52/km
  • 30km 5:52/km
  • 31km 5:56/km

エイドで数メートルあいたら、その数メートルを詰めるチカラは残ってませんでした。

5m、10mと引き離されてからは徐々に見えなくなり、「ああ、もう無理だな」と。

歩きたくて、歩きたくて。

初フルの残り10kmで歩いたことがありましたが、それは、ハムストリングスが攣った痛みで走られなくなったから。

攣りの痛みがないときは、普通に走れていましたし。

頭のなかで、なにが良くなかったのか、ペースダウンの原因を探ると、

  • レース3週前の大阪マラソン
  • レース1週前のロードバイクでロングライド134km

このいずれかだなと。

神戸のあと、奈良まで3週間でベスト更新したことを考えれば、大阪の影響はそれほどないかなと。

だとすれば、ロングライドでしょうね。

バイク練のあと、2日で痛みはとれたのですが、細胞レベルでカラダのなかから修復されてなかったのでしょう。

やらないことリストに追加

  • フルの間隔は4週間以上のほうがいい
  • フルの前に100km超のロングライドはやらない

32kmを過ぎるとGarminのアラートとコースのキロ表示がズレてくるようになりました。

アラートの方が先になって、そこから数十メートル進んだあとにまた同じ距離表示があるとメンタルきついです。

30kmの壁は楽に越えられると思ってましたが、事前の準備・調整を間違えると壁の洗礼は誰にでもやってきます。

  • 32キロ 6:14/km
  • 33キロ 6:21/km
  • 34キロ 6:23/km
  • 35キロ 6:24/km
  • 36キロ 6:40/km

6分台で走るのがやっとでしたし、あの走りでよく7分台よりも遅くならなかったなと。

家族が来る予定がなければ、今すぐストップしてたでしょうね。
(とはいえ、結局、ゴールまで帰んなきゃいけないので走りますが)

36km過ぎたあたりで振り返るとサブ4ペースメーカーの一団が目に入りました。

ちょうど1年前のこのレースでは、なんとか逃げ切ることができたのですか、今回は無理だなと。

50歳でサブ4初防衛。淀川マラソン参戦記 前半<No 1687>

50歳でサブ4初防衛。淀川マラソン参戦記 後半<No 1688>

  • 37キロ 6:44/km
  • 38キロ 6:34/km
  • 39キロ 6:34/km
  • 40キロ 6:42/km
  • 41キロ 6:52/km
  • 42キロ 6:56/km

それよりも、ろうそくの炎が消えてしまうそうな走りだったので、心の火を消さないことに集中しました。

  • 腕を後ろに10cm引く
  • 着地衝撃を骨盤に流す
  • カーボンプレートの反りを感じる

といっても、6分台だと弾まないので、反りを感じることはできません。

腕の振りと骨盤だけ意識して。

レジャー中、歩いている家族の横を修行僧のごとく黙々と足を前に進めます。

声援に対して、手首を上げるのがやっとでした。

ラスト、沿道の娘とタッチしたあと、一緒にゴールしようとしたのですが軽く拒否。
(昨年、四年生のときは一緒にゴールしてくれたのに)

それも成長の証と想いながらひとりでゴール。

21kmからがほんとながった〜

タイムは、4時間3分10秒

8回目のフルマラソン、ベスト更新とはなりませんでしたが、「歩かずゴール」は死守できました。

フル前のロングライドはほとほどに

結果的には、走る前からこのタイムは決まってたんじゃないかなと。

ロングライドの疲れが細胞レベルで完全に修復されてなかったのでしょう。

バイクは着地衝撃がないのでランは別物とは思っていましたが、太ももがパンパンで痛くなるくらいだと影響ありますね。

今シーズンのフルマラソンはこれにて終了となります。

<編集後記>
3月15日 金曜日
5時起床
顧問ミーティング準備3件、HP改善。
午後からブログ更新、HP改善。

3月16日 土曜日
5時50分起床
ベースラン7km、映画「TENETテネット」鑑賞(オッペンハイマーが話題なので)
淀川マラソンの準備。

3月17日 日曜日
6時起床
淀川マラソン完走。

帰宅後、妻と娘がお肉屋さんのコロッケとカツ・ホルモンを買ってきてくれました。

自宅のBALMUDAで焼き直したホルモン、目つぶって食べたら、大阪鶴橋のガード下が頭のなかに広がりました。

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