2017年 読んで良かった書籍「10冊」四<No 425>

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)2017年 読んで良かった書籍

 

 

 

タイトルに騙されない

ご紹介する本は、荒川詔四氏の
「優れたリーダーはみな小心者である」です。

ご自身は(株)ブリヂストン元CEOでありながら、
タイトルに「小心者」と付けるところが、
ギャップがあって、こちらを引き付けます。

長年、世界の現場を経験されているので、
言葉ひとつひとつに重みがあります。

机上の空論ではなく、自身の経験を例にとって
書かれているので、読みやすい内容です。

自称「小心者」の著者が、
組織のトップになり行く様は、
自身と重ね合わせて読みました。

元来、小心者なので。

 

 

 

自分が感じた「痛み」を次世代に引き継ぐな

)優れたリーダーはみな小心者である / 荒川詔四

 

 

トラブルが起きているからこそ、「仕事は順調だ」と考える

トラブルを解決するー。

これは、リーダーの重要な役割のひとつです。

世間の上司が皆このように思ってくれれば
良いのですが。

私の周りは逃げ足ばかり速い上司が多かったような・・

圧のかかる顧客と仕事の多くを任されたおかげで、

  • やっちゃイケない仕事
  • かかわったらイケない人

を嗅ぎ分けられるようになりました。

ただ、雇われ時代は自分の判断で顧客や仕事を
切るわけにもいきません。

また、抜本的な仕事改革を起こせるわけもなく
ただ、トラブルが過ぎ去るのをじっと待つばかりです。

そうなると、トラブルを受け身で捉えてしまいます。

そうではなく、トラブルは常に発生するモノ、
大事なことは、いかに迅速に対応できるか。

そう考えると、トラブルに対する心構えも変わってきます。

もちろん、事前にトラブルの芽を摘む作業は欠かせません。

 

 

自分が感じた「痛み」を次世代に引き継ぐな

著者は1982年にデフォルト(破産)していから間もない
トルコに単身で赴任しています。

商店には国産の劣悪品しかなく、
子供を通わせる日本人学校もない。

致し方なく単身赴任を選択します。

そして、たったひとりで事務所を立ち上げます。

その痛みを上司に話し返ってきた言葉は、

俺はお前よりももっと厳しいことをやらされてきたんだ。
このくらい当然だ。

これは、「今の自分にも当てはまるな」と感じました。

もし私が、税理士として活躍する希望を持った若者を雇い、
低賃金で圧のかかる顧客と仕事の多くを任した上で、
同じ言葉を使ったなら、彼ら彼女らはどう感じるのか。

自分が感じた「痛み」を次世代に引き継がないためには、
世間的にも申し分のない賃金で雇用する。

自分が雇われているときは常にそう考えていました。

しかし、今は違います。

雇用している限り、同じことだなと。

搾取していることには変わりないので。
(営利目的だと致し方ないことですが)

故に、お互いがWin-Winになるためには、
雇用ではなく独立を応援することが必要だと
考えるようになりました。

そのために、

  • 個別相談
  • 個別コンサルティング
  • セミナー

を設けてお手伝いさせてもらっています。

 

 

「雇われる」一択からの呪縛から逃れる

働き方も変わりつつあります。

今は、組織に属することなく、
個人でも活躍する場が増えました。

「雇われる」一択の呪縛から逃れましょう。

 

 

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<編集後記>
5時30分起床後ルーティン
午前中、減資スキーム思案
午後から、ブログ執筆