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ITスキル

ICカードと磁気カード。クレジットカードの読み取りも色々<No 479>

yujiro

 

Contents

カードの読み取り方を知っておく

キャッシュレス化で世の中便利になりつつありますが、
便利になった分、何かしらリスクも伴っています。

最近だと仮想通貨の値動き然り、
古いところだとカードのスキミング被害など。

普段当たり前のように使っているカード類も、

  • キャッシュカード
  • クレジットカード
  • デビットカード
  • 交通系カード

などがあるのは知っていても、
データの読み取りがどのようになっているのかは
知らない方もいるでしょう。

 

 

ICカードと磁気カード。クレジットカードの読み取りも色々

まずカードの読み取りは大きく二つに分離されます。

  • 磁気カード
  • ICカード

磁気カード

磁気カードは従来からの、背面に黒い帯があるカードです。

この黒い帯は磁気ストライプと呼ばれ、
利用時に店員が専用端末で上下してデータを読み取ります。

旧型で、端末自体が安価なので、
店舗側にとっては導入しやすのですが、
利用者側としては、スキミングによってカード情報を抜き取られる
リスクがあります。

 

ICカード

これに対して、ICカードは磁気カードのようにカードを上下に
するのではなく専用端末に差し込んでデータを読み取ります。

ICカードはその名の如くカードにICチップが搭載されています。

そしてICチップからデータを暗号化して保存するために、
複製のリスクが磁気カードに比べて格段に低くなります。

その分、端末代が高価なので導入する店舗が伸びずにいましたが、
2018年よりICカード対応が義務化されるようになりました。

 

クレジットカードは過渡期

今、自分が持っているクレジットカードを確かめると、
磁気カードとICカードのいずれもありました。

Master付きのオリコカードは旧来型の磁気カードです。

表にICチップは搭載されていません。

 

一方、VISA付きの楽天カードにはICチップが搭載されたICカードです。

 

これらは自分で選んでいません。

ただ、時代はICカードになりつつあります。

新規に発行されるカードや期限切れで更新されるカードは、
ICカードで送られてくるでしょう。

 

だったらICカードだけ使えばいいのでは?

ICカードが磁気カードよりリスクが低いのであれば、
「ICカードだけ使えばいいじゃん」となりますが、
先ほども書いた通り対応していない店舗もあります。

そのため、ICチップが搭載されたカードであっても、
未だ背面には磁気ストライプが付いているのです。

なので、「ICチップだから安全だ!」と思っても、
対応していない店舗で背面の磁気ストライプを読み取ってたら、
意味はないのです。

従来通り、サインを求められたら磁気ストライプを読み込んでおり、
暗証番号を求められたらICチップ対応端末で読み込んでいます。

ただ、これもカードを提出した後になってわかることなので、
事前の対処法としては、POS端末を見て判断する。

「そんなのわかんね〜じゃん!」
て方には奥の手があります。

奥の手ってほどでもないですが・・

 

非接触型のICカード

これまでICカードと何度も書きましたが、
ICカードには接触型と非接触型の2種類があります。

先のICチップが表に見えているのは接触型です。

これに対して、PiTaPaなどの交通系カードは、
非接触型です。

自動改札機の中にカードを挿入しませんからね。

ただ、PiTaPaはを翌月払い限定です。

このPiTaPaにクレジット機能を付けることもできるのですが、
これを付けてしまうと背面に磁気ストライプが付いてしまいます。

現行法では、対応端末がない店舗もあるので、
ICカードでも背面に磁気ストライプを付けなければいけないようです。

 

 

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言ってる間にICカードに変わる

こんなことを言ってる間に、ICカード対応が義務化で
対応端末も普及して磁気カードもなくなるのでしょう。

まあ、海外でもない限り日本の店舗にそこまでのリスクはないのでしょうが、
リスクがあるということだけでも知っておいたほうがいいでしょう。

 

 

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<編集後記>
4時55分起床後、MIT
6時02分からルーティン
午前中、スポーツ整体
午後から、法人月次を銭湯の待合で(銭湯オーナー兼法人代表の方なので)
夕食後、ブログ執筆

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