スポンサーリンク




生き方

「居心地がいい」ということは、「挑戦していない」可能性あり。10代から40代の今に至るまで<No 580>

yujiro

)バリラックス梅田

セミナー後の懇親会で利用

 

 

Contents

チャレンジ

挑戦、英語にすると「challenge」です。

某東芝の歴代社長がチャレンジという名の下、
社員に無理強いをさせていました。

本来、前向きな言葉がこうした使い方をすると
他人の人生を変えてしまうほど恐ろしい言葉になります。

違いは、自分が自分に与えた挑戦なのか、
他人が自分に与えた挑戦なのかでしょう。

ここで、自分がこれまで挑戦してきたのか?

そして、それは自分が与えた挑戦なのか思い返してみます。

 

 

「居心地がいい」ということは、「挑戦していない」可能性あり

中学・高校

高校受験、大学受験とあったので、
それぞれ最終学年では挑戦していましたが、
1、2年は部活にもそれほど熱心ではなかったので挑戦していません。

 

大学

何を血迷ったのか、この細身の身体でアメフトに入部しました。

「3部だから、和気あいあいだろう」と思ってたのが、
ところがどっこい、根性フットボールで練習はキツく。

どうなるかと思っていた矢先、1年の夏休みに原付きでトラックに正面衝突。

一命はとりとめましたが、
楽しいはずの大学1年の夏を病院で過ごすことになりました。

退院後、練習に復帰するも、
激しいタックルを食らうと
顎と歯の噛み合わせ悪くなり、
医者から「次やったら耳のあたり削いで手術だよ」と言われて辞めることに。

というわけで、1年時は何かと濃い一年でしたので挑戦していました。

その後の2,3年時はバイトとサークル活動に明け暮れていたので挑戦していません。

 

4年時に留学

姉妹校の受け入れ基準に満たないため単身アメリカに渡ります。

その後、現地でTOEFLを受けて大学の秋学期に何とか間に合いました。

これに間に合わなければ、一年間、語学学校だけで過ごすところでした。

何事も初めてづくしの事ばかりで生きている実感がありました。

 

このときの汗は、独立後の今の汗と同じ匂いがします。

辛いけれど、自身の血と肉になるのが実感できる。

日々、挑戦し続けていていました。

 

帰国して就職活動

日本に帰国した日に感じたことは、

  • ゴミがない
  • 街がめちゃくちゃキレイ
  • 行き交うすべての人の服装が「今日はパーティ?」と思わせるくらい「よそ行き」に見えた
  • 安全がタダ

帰りにロスとサンフランシスコをひとりで歩いて来たので、余計にそう思ったのでしょう。

この頃は、常に身の危険を肌で察知する癖がついていました。
(声をかけてくる人間はすべて疑ってかかります)

帰国した途端にその肌を一枚脱ぎましたが。

その後、同級生より一年卒業が遅れたので、就職活動はひとりでしました。

何も情報がない中だったので、それなりに挑戦していました。

 

社会人一年目

この年が挑戦でなければ何をもって挑戦というのか?

というくらい汗をかいていました。

 

ただ、留学中と独立してからの今の「汗」と比べて違うのはその種類です。

そのころの汗は自分選んだいい汗ではなく悪い汗でした。

挑戦しているにもかかわらず、自身の望んでいないところでの奮闘は
ゴールが見えないので達成感がありません。

まだまだ、「石の上にも三年」と言われるなか、一年一ヶ月で辞めたことは英断でした。

 

再就職までの勉強生活

仕事をやめて経理に就きたいと思ってバイトしながら専門学校に通いました。

周囲は社会人3年目くらいで仕事が板について来た頃です。

自分では挑戦しているつもりでも周囲にはそう受け止めてもらえず辛い時期でした。

 

はじめての事務所

26歳で初めて税理士事務所へ就職しました。

何もない状態から社会人になれたので、日々の業務が楽しくて充実していました。

普通に仕事を頑張っていたので、それでも十分ですが、
その後、この業界でやっていくことを考えると挑戦していませんでした。
(まだ、税理士になるつもりはなかったので仕方のないことですが)

そして、三年が経過して決断します。

「この業界でやっていくと」

 

二年間の受験専念

この二年の挑戦があったから、
その後の受験生活を乗り越えることができたと言っても過言ではありません。

このころ出会えた友人達は皆出来る人ばかり。

皆、先にゴールをきった後も、その人達の軌跡を辿ることで迷うことなくゴールすることができました。

 

30代、働きながら法人税合格までの道のり

これ以上、居心地の悪い頃はなかったでしょう。

挑戦し続けられたのは、家族の協力のおかげと「意地」です。

 

仕事・簿記・大学院の両立

仕事をしながら大学院に通って、簿記論に合格しました。

ケイスケ・ホンダ的に言えば、「ケチャップがドバっと出た」のでしょう。

挑戦し続けた結果が出ました。

 

独立してから

これまでは、

  1. 「居心地がいい」→「汗をかいていない」
  2. 「居心地が悪い」→「悪い汗をかいている」
  3. 「居心地が悪い」→「いい汗をかいている」

といった具合で3つに分類しました。

独立してからの状態は、このいずれにも入りません。

理由は、「居心地がいい」かつ「いい汗をかいている」からです。

挑戦していても、私の営業時代のように「居心地が悪く」「悪い汗をかいていたら」
長い人生のなかで幸せな時間とは言えません。

また、受験時代のように挑戦しながら「いい汗をかいて」いても
「居心地が悪ければ」長く続けられるものでもありません。

独立してから、

  1. 居心地のいい環境で
  2. いい汗をかきながら
  3. 日々、挑戦する

独立すると辛いこともありますが、すべてが自分のためなので納得できます。

今日もいい汗かきながら、挑戦しています。

 

 

[ad#ads1]

 

 

<編集後記>
5時35分起床後ルーティン
午前中、ブログ執筆
午後から、決算でお客様訪問


ブログを書き終わるとリビングから娘の叫び声が。

「よっちゃんイカ、おいしい〜!!」

家族一同、庶民派です。

<メルマガ「社長の仕事術」>
毎週月・木
よろしければ、登録お願いいたします。
こちらから

<You Tubeチャンネル「独立・開業コンサルタント 税理士 ユウジロウ」>
毎週金曜日、You Tubeで動画配信しています。
よろしければ、チャンネル登録お願いいたします。
こちらから

<サービスメニュー>

 

ABOUT ME
記事URLをコピーしました