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税理士試験

税理士試験直前期にやれることは限られる。なら、「やらないこと」を決めておく<No 480>

yujiro

Contents

立ち止まって考える

本試験まで残すところあと4ヶ月。

5月になるといわゆる「直前期」がやってきます。

税理士試験はどの科目も出題範囲が広いので、どれだけやっても先が見えてきません。

直前期になると「あれもこれも」と気持ちが焦りがちになります。

そうならないために、直前期前のこの時期に一度立ち止まって考える時間を持ちましょう。

やらないことを決めておく

税理士試験は小手先のテクニックで通る試験ではありません。

  • 思考
  • 時間
  • 体力

持てる全てを動員して初めて合格ラインの土俵に上がります。

ただ、動員できるこれらの資源は限られているので、逆算で「やらないこと」を先に決めておきます。

メンタル

どれだけ時間があっても、どれだけ優秀でもメンタルが駄目になると勉強し続けることはできません。

そして、試験会場に行くことすらできないかもしれません。

そうならないためにも、メンタルは安定させておきましょう。

メンタル面で排除すべきは、「外野の声」です。

長年、受験し続けていると外野の声がうるさくなってきます。

  • いつまでやってんの?
  • 今年は受かったん?
  • もうやめたら?

お節介な人はどこにでもいます。

こんな輩(やから)に自分の夢を語らせてはいけません。

聞くべきは、

  • 試験を突破した人
  • 自分より前にいる受験生

の声だけです。

受験生活に入るとどうしても交友関係が狭くなります。

なので、その数少ない友を無くしたくはありません。

しかし、メンタルにダメージを与える人は、例え長年の友人であっても離れましょう。

いつか突破したときに、また交友を深めればいいのです。

それが出来なければそれまでの関係だと思いましょう。

大丈夫です。

税理士になれば素晴らしい同士がたくさん出来ますから。

はい、今は楽しくて仕方がないです。

試験委員対策

直前期に始まるのが「試験委員対策」です。

どの学校も5月から新たな論点として、試験を出題する委員のバックグラウンドから出題されそうな論点の対策を取ります。

これが厄介です。

これまで見たことのない理解に苦しむ論点も数多くあり、かなりの時間を浪費します。

それでいて、出題される確率はかなり低く。

時間対効果を考えると、あまり長い時間をかけることは得策ではありません。

試験委員対策は、

  • Aランクと
  • サクッと解ける

問題だけを確実しておきます。

それ以外は、本当に時間が余ったときに見る程度に
しておきましょう。

税法はヤマをはらない

同じ科目を何年か受けていると多少の余裕は出てきますが、「余裕で受かる」という自信が付かないのが税理士試験です。

その理由の一つが、試験範囲の広さ。

税法、特に法人税法の範囲の広さは半端ありません。

どれだけやっても終わりが見えない範囲の広さには、自身の受験生活にも当てはめてしまいそうになります。

これを乗り越えるのは、積み木を積むが如く一つずつ確実にモノにしていくしかありません。

ヤマを張っていいのは1年目だけです。

2年目以降はすべて覚える気持ちで挑みましょう。

確実にすべての論点を抑えているのが上位3割。

そこから、

  • 当日の体調
  • 当日のひらめき
  • 当日の運

をモノにした方に女神が微笑みます。

後は、サイコロの目を待つだけ

あなたが上位3割にいるのなら、すでに相当の努力をされています。

後は、サイコロの目が出るのを待つだけです。

その目が1回で出るときもあれば、10回で出るときもあります。

ただ、共通していることは、サイコロは受け続けた人だけに与えられるということ。

セミナーではブログで書けないこともお伝えします。

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<編集後記>
5時00分起床後ルーティン
午前中、e-Tax送信、chatworkでやり取り、事績報告書作成、書籍加筆・修正。
ブログ・HP改善。
午後からHP改善、ブログ執筆。

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