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税理士が確定申告書作成コーナーで利用する電子証明書について解説<No 1160>

選択肢が多すぎると、わかりづらい

電子申告ができるようになり、税理士業務が格段に速くなりました。

紙で提出する必要なくなったので、税務署へ行くことも、郵送することもありません。

税理士業務で電子申告を利用する場合、税務ソフトを利用するのがオーソドックスなやり方でしょう。

税務ソフトを利用するには、電子証明書が必要であり、税理士には専用の電子証明書(第四世代)が交付されます。

マイナンバーカードやその他の電子証明書も利用できます。

これに対して、一般の方が電子申告する場合、国税庁が提供するサイト確定申告書等作成コーナーを利用します。

利用する電子証明書は、ほぼマイナンバーカードでしょう。

期間限定で、利用者識別番号と呼ばれるIDとパスワードを利用する方法もあります。

こうして書いているだけでも、ややこしいのですが、更に

  1. 利用するPCは、WindowsかMacか
  2. 自主申告か代理送信か

といったことも絡んでくると税理士でも混乱します。

実際、この2、3日はこれらに翻弄されたので、備忘録という意味で記事にしてみます。

税理士が確定申告書作成コーナーで利用する電子証明書について解説

一般の方が、作成コーナーを使って自分で申告する場合、利用できる電子証明書はマイナンバーカードになります。

ID・パスワード方式も可能

これに対して、税理士がお客さまの申告を作成コーナーを使って代理送信する場合、

  • 申告者はお客さまのマイナンバーカード or ID・パスワード方式で登録
  • 税理士はマイナンバーカード or 税理士本人の電子証明書(以下、「第四世代」)で署名・送信

というカタチになります。

ただし、Macで第四世代は使えません。

※ 第四世代の利用環境はWindowsのみです。

ややこしいので、この辺りのことを表にしてみました。

ポイントは2つです。

  1. Macで第四世代は使えない
  2. 第四世代を使うのはWindowsで代理送信するとき

まず、Macで第四世代が使えないということは、日本税理士会連合会のサイトには掲載されていません。※ 私が探した限りでは。

そもそも、Macで税理士業務を行う方が少ないということもあるのでしょう。

仮に800人いたとしても全体の1%に過ぎないので仕方がありません。

表のうち、私が実施したのは、

  • Macで自分の申告
  • Macで代理送信

です。

Windowsで自分のマイナンバーを使って自主申告は当然できるでしょう。

最後の、Windowsで代理送信を試してみたところ、

第四世代が選択可能でした。

ただし、電子証明書の登録は常時一つしかできないので、異なる電子証明書を使う場合は、
e-Taxソフトで変更しなければいけません。

電子証明書の変更は、e-Taxソフト(web版かDL版)でやるか、税務ソフトでも可能です。

e-Taxソフト(web版)で電子証明書が登録されていると次の表示になります。

そして、登録した電子証明書を変更すると、次のようにバー線になり再登録できない状態になることがあるから厄介です。

解決法は後述します

税務ソフト(JDL)だと

  1. 電子申告システムから
  2. 税理士登録タブ
  3. 国税関連
  4. 電子証明書登録・更新

で、その都度変更できます。

e-Taxソフトでの電子証明書の表示について

色々と試行錯誤の末、答えが見つかりました。

e-Taxソフトへログインするときに、IDとパスワードで入れば電子証明書が表示され、登録更新も可能です。

一方、マイナンバーカードでログインすると表示されません。

おそらく、マイナンバーで入った状態で他の電子証明書に変更してしまうと、今現在ログイン中の状態を否定してしまうことになるので、システム上の問題があるのかもしれません。

それがわかっただけでも収穫です。

税務ソフト、作成コーナー、e-Taxソフトなど、継ぎ合わせてなんとか使いこなしていますが、
一元管理できる完成度の高いソフトを一つに絞って欲しいなと。

デジタル庁へ出向される民間企業からの精鋭に期待しています。

<編集後記>
1月15日金曜日
3時30分起床後ルーティン
午前中、請求書作成、税務ミーティング準備、申告書作成、コンビニで印鑑証明、メール対応
午後から、償却資産、法定調書、年末調整、ブログ執筆

1月16日土曜日
4時45分起床後ルーティン
午前中、36時間研修受講、申告資料整理、iDeCo金額変更
午後から、前日のブログアップ、読書

1月17日曜日
6時00分起床後ルーティン
午前中、Amazon領収書一括DL、自分のキャッシュフロー表作成、電子証明書研究
午後から、資料整理、バイクメンテナンス、読書

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