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税理士業

違和感に気づいたらダッシュで「逃げる」。そして「穴」を塞いでおく<No 684>

yujiro

)撮影現場にて

 

 

Contents

違和感に気づいたらダッシュで「逃げる」

雇われ時代、「ややこしいお客様」は全て私の担当という事務所がありました。

  • 約束の時間に訪問しても社長はいない
  • 二重帳簿や棚卸資産隠蔽など
  • 社長室に監禁される

こういった職場は、ボス自らが現場を体感しないので、
その苦しみを理解していません。

まずいのは、その事実を知っていても、我が事でないから放置する体質です。

加えて薄給であったりと、なかなかブラックな事務所でしたが、
それも試験に合格するためと割り切って過ごしていました。

そういった事務所にいると、ストレス耐性はつきます。

問題が起きても誰かがケツを拭いてくれるというのは皆無で、
結局は自分で解決していました。

その経験が、税理士登録と同時に独立と言う決断に至ったのだと思います。

いくつもの悪しき事例を体感してきたので、
「やばいな」と感じる能力は人より秀でていると思います。

おかげで、独立以降こういった匂いをかいだらすぐに
何らかのアクションを起こせています。

 

 

匂いがしたら、即アクション

勤務時代の経験が長くても、独立後の経験はこれまた一味違います。

独立後の経験は、独立しなければ味わえません。

勤務時代にはありえないようなことも起こります。

そういった経験をしてしまったら、自分を責めるのではなく、
素早いリアクションで再び起こらないようにすればいいのです。

なので、まずは失敗ありきで良いでしょう。

 

仕事の依頼

自分が意図しない仕事が来たら、どうしてその仕事が来たのか検証します。

ネットからの依頼であれば、ブログやHPの文章に不備はなかったか。

こうして後から検証すると、見えてくることがあります。

「穴だらけだな」と。

独立後、仕事が欲しく、間口を広くしているが故に、
「誰でもウェルカム」状態になっていたのです。

こうして穴の場所を突き止めたらその穴の修復にかかります。

こういった作業を繰り返しているうちに、
自分がどういったお客様と仕事がしたいのかがわかるようになります。

ただ、最初から間口を狭めてしまうと自分を知ってもらう機会が減ってしまうので、
ある程度は間口を広くしてかつ隙間を作っておくのも良いでしょう。

失敗したらその穴をピンポイントで塞げばいいのです。

そうすることで、自分の求める仕事が徐々に入ってくるようになりました。

 

 

「値切り」でなく「過大サービス」

巷で、「値切られる」とはよく聞きますが、
値切りでなく「過大サービス」を要求されることがあります。

その場合、事前のお尋ねもなく、いきなり要求されます。

良くないのは、ご本人に悪気がないところです。

値切りではないので、「支払う報酬は変わらない」といった開き直りがあるのでしょう。

また、税理士のサービスがモノではないのも一因です。

解決策は、事前にできるサービスの範囲を伝えておくこと。

ブログやHPにも記載していますが、さらに口頭でも伝えるようにしています。

 

 

 

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<編集後記>
2時00分起床後ルーティン
4時19分から7時10分まで仮眠
午前中、e-Taxで源泉0納付・申告書控え返却4件、クレジットカード納付お伝え、Streamed依頼、申告の準備2件

午後から、昼寝、ブログ執筆、17時夕食、18時パソコン指導来客

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