49歳で初フルマラソン完走(なにわ淀川マラソン)初めてにトラブルはつきもの<No 1449>
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初めてにトラブルはつきもの
2022年3月27日の日曜日、初マラソンに参加しました。
出場したのは、なにわ淀川マラソン2022のフルマラソン部。
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これまでの最長レースは30km。
2021年10月と2022年3月(一週間前)の2回走っています。
マラソンは、2019年11月のハーフを最後に、コロナの影響でずっと走れていませんでした。
昨年からようやくレースが開催されるようになり、2回の30km参加を経て今回の初フル。
よく、「マラソンは30kmを超えてから」とは聞いていましたが、本当そうだなと。
重々承知していましたし、そこへの対処もやっていたつもりだったのですが。
何事も初めてのことにトラブルは付き物。
とはいえ、今後に繋がるレースであることも実感できたので、備忘録として残しておきます。
49歳で初フルマラソン完走
前日までにやったこと
2021年11月、30kmのレースに出場したあと、長距離はほとんど走っておらず。
フルマラソンに参加するなら、直前に30kmと20kmは走っておきたいところ。
3週前に20kmを自走し、1週前に30kmのレースに出場しました。
30kmは好調で、前回の記録を上回る3時間13分31秒でのゴール。
長距離を走っておくことで、レース後半でのストレス耐性を強化しました。
このまま行けば、フルマラソンは4時間半ぐらいで完走できるだろうと。
当日の朝
5時半に起床して、いつもの通りルーティンをこなしてからクリームパンを大小一つずつ食べました。
レースの2時間半前までに朝食。
レース1時間前には会場に到着しました。
緊張からか小さなクリームパンを食べきることができず、持参しましたが、レース前にも食べませんでした。
朝食後、レースまでは水分補給のポカリだけ。
300mmを2本、ランバックに入れて走りました。
なくなったら給水所で補充します。
レーススタート
フルマラソンは、タイムの速いグループから順に10分刻みでスタートします。
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)なにわ淀川マラソン2022サイトから掲載
私はGでエントリーしていましたが、ペースメーカーが4時間と速いので、
Gの最後尾からスタートし、途中で4時間30分に回収される予定でスタートしました。
4時間30分のペースは、6:20/kmです。
前回、30kmのレースでは10kmから20km地点まで6:20/kmのペースで心地よく走れました。
今回も、同じように考えていたのですが。
スタートしてから5kmも行かないうちに4時間30分のペースメーカーに速くも吸収されます。
想定では、もう少し後半で吸収される予定でいたのと、吸収されても楽に付いていけると踏んでいました。
ところが、吸収されたときのペースが意外と速く。
このまま行くと、「どこかで落ちるな」ということは感じました。
要因は、
- 1週前のレースの疲労が解消していなかった
- 20℃近い暑さで発汗から塩分を失った
あたりが考えられます。
1週前のレース後は、4日程度でかなり回復し、通常の生活だと疲労の残りを感じなかったのですが。
疲労はカラダの芯から抜けきっていなかったのでしょう。
発汗からの塩分対策は、ポカリ300mmのミニボトル装着で、ボトルを持たずにいる人よりも、確実に水分補給はできていたはずなのですが。
暑さのなかで走っていなかったのもあるのでしょう。
(季節でいうと、他の人も同じ条件なのですが)
結局、6:20/kmで4時間30分のペーサーに付いていけたのは20kmまで。
ここまでは前回の30kmを走ったときと同じです。
前回は、このあと徐々に落ちていったのですが、今回はカクンと一気に7分台/kmまで落ちました。
追いつかれた時点で6:20/kmは、自分にとってこの日のペースではなかったのでしょう。
20kmあたりからは歩いている人、足がつっている人がちらほらいます。
この時点での目標が4時間台(5時間未満)で走ることに変わりました。
時間的に言えば、まったく問題ないのですが、それは7分台/kmや8分台/kmでもいいので歩かないことが前提です。
歩いてしまうと一気に遅くなるので、ゴールは遠のきます。
視界は狭くなりはじめ、ほぼ目を閉じた状態で、修行僧のごとく、ただ無心で足を動かすことだけに集中しました。
今にして思えば、考えることにもエネルギーを使うので、何も考えずにカラダを動かしていました。
そんな思いで走られたのも30km過ぎまでのこと。
それまでの7分台/kmペースを維持できなくなりました。
30kmの壁です。
スタート直後から普段の走りではない予兆はあったのですが、追い打ちをかけたのが裏モモ(ハムストリングス)のつり。
32km過ぎから左の裏モモがつるようになりました。
これまでケアしてきたのは右膝であって、モモがつったのは初めて。
30km過ぎたら足のつりはあるとは知っていたので、
- アミノサウルスでマグネシウム摂取
- こまめな水分補給
をしていたはずなのですが。
エネルギーや水分の摂取以上に、汗から塩分が失われていたのでしょう。
ここからがさらなる修行のはじまりです。
50m進んでは、つって、ストレッチ。
また、50m進んでは、つって、ストレッチ。
つったときの動作は、短距離100m走の選手がゴール直前でつってリタイアする動作と同じと言えば伝わるでしょう。
正直、「痛い」ですし、いきなりくるのでこわいです。
止まってストレッチしたら、また走り出す。
マラソン後半、一度止まった状態から再び走り出すパワーがどれだけ大変かは経験された方ならおわかりでしょう。
このストップ&ゴーだと9分台/kmとなり、4時間台の目安だった残り8分台/kmで走りきることは不可能となりました。
こうなると、最後はゴールorリタイアの2択です。
裏モモのつりだけであれば、どんなに遅くなってもゴールはできます。
しかし、持病の膝痛になるともはや歩けなくなることもありえます。
34km地点、ゴール付近を一度通りすぎるときに、妻と娘の姿が視界に入りました。
残り8km、8分台/kmで走ると64分。
歩いたらそれ以上かかります。
待たせて申しわけないという気持ちから、歩かずにストップ&ゴーを繰り返します。
残り5kmを過ぎたあたりから、なんとかゴールできることを確信し安堵します。
残り500mで妻と娘の姿が目に入ります。
このあたりでストップのタイミングにならずにゴールまで走り抜けることができました。
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)ゴール直後
やって良かったこと
今回、トラブル続きのレースでしたが、やって良かったこともありました。
指にワセリン
前回、30kmを走ったときに、両足の薬指が圧迫されてうっ血していました。
今回、レース前にワセリンを塗って滑りをよくしたところ、レース後のうっ血も痛みもありませんでした。
日焼け止め
前回のレースは曇りにもかかわらず日焼けしていました。
今回、晴れの予想だったので、顔にまんべんなく日焼け止めを塗ったおかげで、レース後のヒリヒリ感はなく。
腕と足に塗るのを忘れて、腕には時計のあとと半袖のあとが、足には半パンのあとが残っています。
フルマラソンは奥が深い
レース前の30kmは余分でしたが、もう少し早いタイミングで4時間以上走り続ける(LSD)練習はしておいたほうが良かったかなと。
短い距離だけだと、30kmから後の対策が取れないので。
4時間半、どんなに遅くてもいいから、つることなく走り続ける。
タイムを想定するのはそれからでしょう。
<編集後記>
3月25日金曜日
5時30分起床後ルーティン
お客さまの確定申告。これで終了しました。
次回への対応策は万全です。
役所へ、とある申請。
You Tube撮影・編集・アップまで。
3月26日土曜日
5時30分起床後ルーティン
マラソン前日なので、自宅でゆっくり。
娘が妻の実家へお泊まりだったので、静かな1日でした。
3月27日日曜日
5時30分起床後ルーティン
初マラソン参戦。
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