「ひとり税理士」から見る「30人の壁」<No 526>
<セミナー・コンサルティング情報>
)某フリーペーパー
Contents
広告はネタにとっておく
税理士として独立すると、毎日多種多様なDMや広告が届きます。
- 会計・税務ソフト
- 税理士仲介
- セミナー情報
- 書籍の販売
- 不動産の仲介
など。
実際に利用したことは一度もありませんが、
封を開けずにそのまま捨てることはありません。
業界の研究とブログのネタになるので
取っておきます。
冒頭の写真もその一つです。
「30人の壁」
かっこよく、誇らしげに書かれていますが、今の自分の心には一ミリも響きません。
「ひとり税理士」から見える「30人の壁」
このフリーペーパーから業界の動きを見ます。
「30人の壁」と題して、事務所代表数名が
拡大する上での困難とそれに対する解決策を語っています。
そのなかで、
- 「36人で壁に当たっています」
- 「21名まで増えました」
- 職員が「成長していかない」
などと書かれています。
この人手不足、人材不足の中で、なぜ拡大志向なのか?
なぜ、まだ「マンパワー」に頼ろうとしているのか?
疑問は残ります。
実際、記事中「東京では実務経験豊富な中途は取れない」
とも語っています。
これを読んで感じたことは、
拡大志向に「ビジョン」がないこと。
「人」を犠牲にしていること。
育てるという意識が欠けていること。
あるのは「トップ」と「その他」で、
上に立った者勝ちという意識なのかなと。
「世間の営利企業全てがそうじゃないか」と言われれば、
これまではそうでした。
ただ、今は銀行も大規模リストラを公表していますし、
新卒採用も控えるようになりました。
代わりに始まったのがRPAやRDAなど、ロボットの導入です。
すでに数百体規模で導入している企業もあります。
「ひとり税理士」としてできること
人を育てるのは「雇用」だけではありません。
これだけネットが普及したのだから、
雇用に頼らずに緩く繋がるというのもアリでしょう。
持ってる知識や技術を自身に留めておくのではなく、
ブログやSNSで広く発信する。
それを見て自分に必要だと思ったら、
そこからリアルで繋がっていく。
情報をオープンにして互いに「win-win」になる。
「ひとり税理士の生き方」の醍醐味は、この辺にあるのだと思っています。
これもその一つです。
6/30 「ひとり税理士」という生き方 出版記念セミナー
<編集後記>
6時30分起床後ルーティン
午前中、セミナー準備、所得税試算、chatworkでやり取り
午後から、ブログ執筆
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