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独立したらセミナー自主開催をしてみよう。経験ゼロからのスタート<No 1283>

yujiro

)セミナー自主開催

Contents

独立=挑戦のはじまり

コロナ前後で大きく変わったのは、オンラインの利用率でしょう。

コロナ前は、「会って話す」が好まれましたが、コロナ後はオンラインが主流になりました。

コロナが収束してもこの流れは変わらないでしょう。

オンラインが常態化したおかけで、通勤する価値が薄れ、自宅で働くことが見直されています。

自宅で働く環境が整うと、そのまま独立するということもあるでしょう。

フリーランスは、その名に「フリー」とあるとおり何をやっても自由です。

勤務時代の業務をしてもいいですし、新たにやりたいことに挑戦するのもいいでしょう。

オススメなのは、セミナー自主開催です。

セミナーを自分で開催するにはそれなりのステップを踏む必要がありますが、コロナ以降その敷居が下がっています。

これまで、セミナーをやるには会場の予約が必要でしたが、オンラインで行えばその必要はありません。

勤務時代、

  • セミナーなど人前で話したことがない
  • PowerPointも使ったことがない
  • Zoomも使ったことがない

ないないずくしの私でもやれたのですから。

セミナー自主開催をすると、話すチカラだけでなく、スライドをつくるチカラ、書くチカラ、オンライン開催に必要なITのチカラがつくようになります。

独立したらセミナー自主開催をしてみよう。経験ゼロからのスタート

「ネタがない」ことはない

まずは、どんなネタで話すのか?

話すネタがないとはよく言いますが、人間、なにかしら人前で話せることがあります。

得意分野があれば、その得意分野で。

なくても、今の自分の経験がネタになります。

特に、独立したてであれば、退職から独立にかけてやってきたことがあります。

  • 勤務先の辞め方
  • 独立して失敗したこと
  • 独立して成功したこと

などは鉄板ネタでしょう。

こうしたことは、自分の後ろにいる人、これから独立する人にとっては知りたいことです。

実際、私も独立直後にこういった内容のセミナーに参加しました。

そこで得た情報がすべて自分に当てはまるわけではありませんが、人のやり方を知ることで、自分の方向性が見えてきます。

「この人はこうだけど、自分はこうしよう」とか。

読書と同じで、一つ二つ光るなにかを掴んだらそれでOKです。

Zoomに慣れる

セミナーはリアル開催よりもオンラインの方が難しくありません。

リアルだと会場を抑えることもそうですが、はじめての場所だとアウェイになり、パプニング発生の確率は少なからずあります。

その点、オンラインであれば、開催場所は自宅か自分の事務所なので、ハプニング発生割合を抑えることができます。
(自宅であれば、家族に静かにしてもらう必要がありますが)

オンラインツールは、SkypeやTeamsなど複数ありますが、

  • 無料または安価
  • 初心者でも使いやすい
  • 利用者が多い→参加者が利用しやすい

という点でZoomがおすすめです。

1対1であれば時間無制限、3人以上の利用は40分まで無料。

3人以上かつ無制限で利用するなら1つ上のプロ(2,000円/月)になります。

100名まで時間無制限で利用できます。

最初の一冊

Zoomについてはたくさん本が出ています。

基本書を1冊買って読んでみましょう。

私は改訂される前の初版を読みました。

世界一わかりやすいZoomマスター養成講座 改訂版

全体的に使わない機能もたくさんあるので、実際に利用してみて、やりたいことを学習していくのが早いやり方です。

そういう意味では、Zoomについて書いてあるブログを読むのもいいでしょう。

Zoomによるweb会議で仕事の幅をひろげる<No 563>

ZoomのミーティングIDの使い分け。インストールからルーム開設まで<No 973>

パソコンが一台ならスマホやタブレットでもOK

まずは知り合いや家族とZoomを利用して会話してみること。

自宅にパソコンが2台あればパソコン同士で。

なければ、スマートフォンやタブレットでも使えます。

画面の共有

オンラインでセミナーをするのであれば、画面の共有ができるようにしておきましょう。

PowerPointのスライドを使うのであれば、先にパワポを立ち上げておきます。

  1. 予約したミーティングルームに入る
  2. 「画面の共有」ボタンをクリック
  3. Desktop1を選択(デュアルモニターの場合)

 

それまでモニターには自分の顔が映っていましたが、画面を共有することで、自分のパソコン内の画像を相手方に見せることができます。

ここでパワポのスライドが、練習用のパソコンやスマートフォンに表示されているか確認します。

セミナー中、スライド以外の話になるときは、スライド表示をやめたりするので、画面共有の切り替えには慣れておきましょう。

このあたりは、なんだかんだ触っているうちに覚えてきます。

最初は緊張しますが、緊張すればするほど、終わったときの達成感は格別です。

音声と画像のチェック

Zoomを使いはじめた当初、お客さまの音声と画像が繋がらないことがよくありました。

そんなときは、たいがい、お客さま側の音声と画像がオフになっています。

はじめの頃は、セミナー開始時に(Zoomのチャット機能を使って)オンにしてもらうように伝えていました。

そのうち、お申し込み時のメールに、当日の注意事項として音声・画像のオン・オフについて記載したところスムーズに繋がるようになりました。

Zoomの予約の仕方

セミナー開催が決まり、お申し込みが確定したら、その時点でZoomを予約しておきます。

予約しておくと、事前にミーティングIDやパスワード、クリックするだけでルームに入れるリンクを作ることができます。

Zoomの「スケジュール」機能でミーティングを事前予約。ミーティングはスマートに始める<No 974>

PowerPointに慣れる

パワポも、勤務時代に使ったことがなかったので本を数冊読みましたが、これといったバイブル的な本はありません。

やはり、使いながら覚えるのが早いでしょう。

そして、できないことが発生したら本に確認したり、ググって調べるなりで解決しながら伸ばしていきます。

パワポはすべての機能が使えなくても、核となるところだけ抑えておけば問題ありません。

スライドのつくり方

パワポの本で基本的なスライドづくりを学びます。

ただし、基本書だとありきたりのデザインになるので、できればオリジナルのスライドをつくってみましょう。

実用的な本としておすすめなのがこちらです。

プレゼンテーションZEN 第2版

先日、コロナ対応になった第3版が出版されています。

プレゼンテーション Zen 第3版

第2版でも十分ですが、第3版はコロナ対応も加味されています。

これを読んだら精神的にかなり楽になるでしょう。

とりあえず、「棒読み」「セルフを覚える」といった、かつてのセミナーからは脱却できます。

1回やると続けたくなる

セミナー自主開催を実現するには、「これだけやってばいい」ってことはありません。

やるべきことを一つずつこなしていくより方法はないでしょう。

とはいえ、身につけたノウハウは今後も別のところで活躍します。

セミナー自主開催は最初にやるまでが大変ですが、1回やるとその後も続けたくなります。

<編集後記>
7月20日火曜日
6時20分起床後ルーティン
午前中、メールソフト設定変更、月次支援金対応、ブログメンテナンス、ロボット掃除機買い替え
Googleからの営業電話対応。
午後、ブログを更新してからジム&ラン(2km)

日曜劇場「TOKYO MER 走る緊急救命室」を家族で観ています。

観ているうちに娘が徐々に後ずさり、リビングから出て寝室の一番後ろの影から顔半分出して観ています。

毎回「死亡者ゼロ」が漫画のようですが、リアリティーありすぎだと家族で観れないので。

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