「自分の足りない」でなく「人の足りない」を埋める仕事<No 998>
<セミナー・コンサルティング情報>
)45分、回した後の洗濯機内で発見
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次へ向かう原動力
独立してからどうやって食べていくか。
勤務時代にやったことで食べていくのか。
それとも新しいことに挑戦するのか。
足りないことを埋めてから独立しようとすると、いつまでたっても独立できません。
逆に、自信を持って独立する人は少ないでしょう。
「これがあれば食べていける」と思ってとった資格でも、意外と自信は持てないものです。
そうして、別の資格を追っていると時間は過ぎていきます。
なら自信をつけるにはどうすればいいのか?
自分の足りないところを埋めるのではなく、人の足りないところを見つけて、そこを埋めることを繰り返します。
人の足りないところを埋めると、当然感謝してもらえます。
感謝されれば嬉しいですし、何より自信になります。
この自信が次へ向かう原動力となるのです。
「自分の足りない」でなく「人の足りない」を埋める仕事
自分の足りないところを埋めようとすると、新たに知識を付けなければいけません。
事によっては資格や経験が必要なものもあります。
資格をとるには時間がかかりますし、経験するのも時間がかかります。
本当に自分がやりたいことであればいいですが、そうやりたいことでもなくことに時間やお金を費やしてしまうのは得策ではありません。
なにより自分が楽しくないので長続きしません。
これに気づいてからは、苦手なことや気持ちの乗らないことはやらないようにしています。
その情報を取りに行くためのアンテナも張らないようにしています。
まずは、人の足りないところを探した上で、ニーズがあるなら調べてみます。
そして、興味があればやってみます。
今であれば、コロナ以降の給付金・助成金・融資に関するお手伝い。
日々、制度やサイトの仕様が変わるので完璧な情報が不足しています。
そして、その情報を求める人が自分の身近なところにたくさんおられます。
これらは新たな資格が必要ではありません。
これまで携わってきた知識を応用し、そこに新しい情報をミックスし、整理しお客様に伝えします。
お客様ができなければ、一緒にやるか、こちらで請け負います。
こうして、人の足りないところを埋めると喜んでいただけますし、やった自分も嬉しいものです。
私の場合、税理士業務として通常の決算や申告は嫌いではありません。
むしろ、好きな仕事です。
独立以降、これらにキャッシュフローコーチ(CFC)や相続業務を加えたのは、「自分の足りない」を埋めるためではなく、人の足りないところを埋めたいと思ったからです。
勤務時代、税額を計算し申告まではするけれども、その後に話すことが何か物足りないと感じていました。
お客様が何かを求めているのがわかっていても、それが何かはわからずに。
そのすべてがCFCで埋まるとまでは言いませんが、多少なりとも埋まって喜んでもらえています。
相続についても、バンバン仕事があるわけではありません。
人の足りないを見つけたときに、自分が埋められる力を持っておきたいので、剣は磨いています。
好きこそものの上手なれ
自分の不足を補うことは悪いことではありません。
ただ、苦手なことだとなかなか身につくものではありません。
なので、自分の不足を補うなら、
- 本当に自分がやりたいこと
- やっていて楽しいこと
に限定します。
それが人の足りないことであれば、更に人に喜んでもらえます。
<編集後記>
5時30分起床後ルーティン
午前中、Zoomで月次税務面談、娘と眼鏡市場へ。
修繕後
ZEROGRA、さすがです。
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