大きいところと勝負しない。過去の自分が欲しいと思うことを仕事にする<No 626>
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こっちに来ちゃうんだろうな
独立してから出会う人は自分の生き方に近い人が多いです。
なので、そうではない側の人と出会うときは逆に興味津々です。
カテゴリー分けすると、自分は「小さくかつ個人」でやっているので、その対局は「大きいかつ組織」でやっている方になります。
先日、この「大きいかつ組織」に属している方に、「独立の可能性はありますか?」と聞きました。
すると、「組織だからこそできる仕事がある。だから、独立はしない」とのことでした。
独立以降出会う人は、組織に属していても総じてこちら側(ひとり)に来たがっている方が多かったのでこの方の意見は新鮮でした。
心の底からそうおっしゃるその方の目を見ていると、そんな組織に出会えたことを羨ましく思う反面
仮に自分がそこにいたとしても、やっぱりこっちに来ちゃうんだろうなと思うのでした。
過去の自分が欲しいと思うことを仕事にする
ひとりでやるからには、自分の仕事は自分で取ってこなければなりません。
雇われ時代のように、勝手にあてがわれるものではないので。
(いい悪いは別にして)
ただ、受験時代や雇われ時代に「仕事のとり方」を習っていないので、
独立してからの試みになります。
この二年半の間、あの手この手で種を蒔いて来ましたが、
心に決めていたのは「組織がやらないことをやる」ことでした。
ここでの意味は、組織にやれるチカラがあってもあえて手を出さない。
いわゆるニッチなところです。
- ブログを平日毎日、午後イチに書く
- 「ひとり税理士の生き方」を本に書く
- セミナーをひとりで開く
- Zoomでweb相談
- 税理士や受験生を対象にする
など。
組織に属しながら、平日昼間にブログを書いている税理士はいないでしょうし、
税理士が税金以外のことを本に書くのも稀でしょう。
組織でセミナー開催をすることはあっても、受付や裏方には必ず数名配置しています。
申し込みページの作成から申し込み受付、入金確認、案内文書作成と送付、当日受付、前説、本番、懇親会まで、ひとり税理士はすべてひとりで完結します。
そして今考えているのは、「ふざけているけど、あったら自分が欲しい」と思うことです。
今の自分が過去の自分に提供できること。
過去の自分が欲しいと思うことです。
小さいけれど、こういったことの積み重ねが轍になっていくのでしょう。
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「ひとり税理士の生き方」は旅に似ている
ひとり旅をしていると、その最中は辛くしんどいものです。
けれど、目的地にたどり着き、無事にミッションを遂行したときの達成感は半端ないです。
ひとり税理士の生き方は、そんな感じで旅と似ています。
目的地や経路を変えるのは自分次第。
自分の人生は自分のモノなのだから。
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<編集後記>
4時39分起床後ルーティン
午前中、お客さまとDropboxで資料の同期、ブログ執筆
午後から、記帳指導で塚本まで、保育所お迎え
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