「見てくれている」という安心感がサービスとなり価値となる<No 861>
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はじめての「ブロンコビリー」
週末、家族と両親の5人で近所のステーキハウス「ブロンコビリー」へ行ってきました。
お目当てはウルグアイ産の肉厚ステーキです。
先日、WBSでブロンコビリーの社長が、ウルグアイで買い付けているのを目にし、
米国産やオージービーフに比べて肉厚であると紹介されていました。
ちょうど、Googleからアドセンス収入が入ったので、普段食べていないものをと思って
家族を誘いました。
店舗は、ファミリーレストランが撤退した後にできた居抜き物件です。
この店舗の特徴は、厨房に壁がなくステーキを焼いている光景を直接見ることができます。
また、店内にあるモニターで焼いているステーキを確認することができます。
(斬新で良かったです)
一番気になったのは、ウェイトレス・ウェイターの数の多さと、
その気配り様・目配り様です。
人件費削減が普通になった昨今、通常のファミリーレストランだと、
常に店内をにいるウェイトレスは2名程度。
いずれも、配膳中であることが多く、余った人材は見当たりません。
ところが、ブロンコビリーでは常に4名から5名の店員さんがフロアーにいて、
うち一人は常に一段高い場所からフロアーに目を配っていました。
そのため、追加で注文するときも、その人に視線を合わせると一秒たたずにに気づいてくれます。
ここまで余裕のある現場は久しく見ていなかったので新鮮でした。
こちらの事を「見てくれている」ことで、それが安心感となり価値になります。
「見てくれている」という安心感がサービスとなり価値となる
AIやITで作業が効率化されていくなかで、税理士も作業を売るのではなく、
安心感を価値にしてサービスとして提供していく必要があると考えています。
実際、入力などの作業的な仕事はどんどん減りつつあります。
お客様自身が、
- 入力する
- クラウド会計を導入する
- CSVファイルで取り込む
をできるように、こちらはその導入方法をお伝えします。
自分でできるようになれば、お客様に自信が付きます。
わからないときは、聞ける環境があることを知っていただくと
それが安心感となり、サービスにもなります。
年イチと顧問
税理士が決算のお手伝いをするときは、年1回にまとめてお手伝いする場合と、
毎月や数ヶ月に1度お会いする顧問の場合があります。
お客様の規模や状況に応じて、いずれかを選択していただければ良いのですが、
お会いする機会が多ければ、それだけリスクややるべきことに気づく率が高くなり、
少なければ、その逆です。
お会いする=見ている、それを価値と感じてくれていれば、
お会いする機会も多くなります。
記帳指導
記帳指導でお会いする方は、普段税理士に依頼されていない方なので、
「なんで?」と思うようなことがチラホラあります。
頑なに青色にしない方や、消費税がかかっても白色のままの方。
お聞きすると、相談会場で「白のままでいいと言われた」など。
色々理由はありますが、申告会場は大量の人であふれています。
互いに疲れ果てた状態で話すと、表面上の問題しか聞き取りすることができないこともあるでしょう。
お客様の質問に対して「一歩踏み込んだ答え」を確実に提供するには、
落ち着いた環境と複数回の接点が必要です。
また、商売の環境は刻々と変わります。
一度聞いて「それでOK」とはなりません。
規模が大きくなると、白色で良いことはほとんどなく、
青色にすべきであったり、会計ソフトを入れたり、
場合によっては税理士に依頼すべきケースもあるでしょう。
お客様の状況を熟知した人間が定期的に会うことで安心していただく。
そこに価値を感じていただければ、と思っています。
<編集後記>
5時30分起床後ルーティン
午前中、記帳指導でお客様来られる
午後から、お申し込み対応、ブログ執筆、柔整&鍼灸でメンテ
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