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士業

自分が言われて困る言葉は使わない<No 1116>

yujiro

)作品展にて

Contents

「んっ?」と違和感がある言葉

勤務時代、所長は庶民的な人でした。

人柄も良よかったので、憎まれることはなく愛されキャラで私は好きでした。

一方、空気が読めずにやらかすことも。

お客様先の郵便受けに書類を入れておくときに、

じゃあ書類を放り込んでおきますわ

というような「んっ?」と少し首をかしげるような言い方も。

自分がもらうならいいですが、相手に向かって「放り込む」のは失礼に当たらないのかなと。
(捉え方は人それぞれですが)

当時は、そんなことをイチイチ取り上げることはしませんでしたが、
独立してからは、自分が言われて困る言葉は使わないようにしています。

自分が言われて困る言葉は使わない

「税理士が・・」

人が集まるところで話していると、私のことを知ったうえで、その人が関与している税理士のことを、「(どこそこの)税理士が・・」と話されることがあります。

その後に続く言葉がポジティブな内容ならいいのですが、ネガティブなことを話されると自分がけなされているように感じることがあります。

もちろん、相手の方に他意はないのでしょうが。

ただ、言われた側はあまり気持ちが良いものではありません。

なので、自分が自分以外の税理士のことを第三者に話すときは、「その方」「その先生」など呼び捨てにしないようにしています。

丸投げ

税理士が行うサービスとして「丸投げ」というサービスを設けていることがあります。

  • お客様は帳面をつくらなくていい
  • 会計ソフトに入力をしなくていい
  • 請求書・領収書の整理もしなくていい

その上で、自社の資料すべてを税理士へそのまま引き渡す。

税理士側は、いただいた資料を元にソフトへ入力し、決算から申告まで仕上げます。

勤務時代、丸投げという言葉は使いませんでしたが、実際は同じようにすべて税理士側で請け負うことがありました。

独立以降、事業会社からこういう丸投げを受けることはしていません。
(個人ではわずかに残っていますが、取引量はしれています)

ただ、(ネットを通さない)紹介経由のお客様であったりすると、このワードが出てきて驚くことがあります。

この「丸投げ」という言葉、使われた先に自分がいると心地の良いものではありません。

「全てお任せしています」とかもう少し別の言い方はないのかなと思った次第です。

忙しいですか?

これは、言われて嫌というよりも、言われて困る言葉です。

世間では、特に昭和の良き時代を謳歌した世代にとっては

忙しい=儲かっている=良いこと

なのでしょう。

時代は変わり、人によっては

忙しい=時間管理ができない人

という捉え方をするようになりました。

独立以降、私は後者の考え方で「忙しい」という言葉は使わないようにしています。

忙しいの「忙」の字は、こころをなくすと書きます。

忙しいと落ち着いて考える暇がないので、こころをなくしてしまいます。

こころのない状態で生きるのは嫌なので、忙しく感じるほど働きません。

  • 仕事は午前中で終わらせる
  • 夜に仕事をしない
  • 週末に仕事をしない

税理士の繁忙期と言われる12月から3月でもこれを守っています。

困るのは、「忙しい?」と聞かれたときに、「忙しくない」と答えると「暇なのかも」「仕事がないのかも」と相手の方に心配されることです。

自分としては、十分食べていけると思っているのですが、相手の方に気を使わせるのは良くありません。

そこで考えたのは、コテコテ関西人の挨拶です。

「儲かってまっか?」に対する「ボチボチでんな」の返答はどちらにも解釈できます。

「忙しい?」に対して「ボチボチですね」と返せば誰も嫌な思いはしません。

その都度、対処法を身につける

慣れた人が多い輪のなかにいると楽ですし、嫌な思いをすることもありません。

交流の場を求め、その輪から出ると、いろんな人がいます。

嫌な思いをすることもありますが、その都度対処法を身につけていけばいいのかなと。

<編集後記>
昨日の月曜日
6時44分起床後ルーティン
午前中、税務・CFコーチングの準備
午後からブログ執筆。合間に娘の作品展を見に小学校まで。

日曜日にしたロングライド65キロの疲れからか、「4:30」「5:30」のアラームで起きられず。

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