Magic Speed3とS4比較。サブ4ランナー、次の一足<No 1814>
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<セミナー・コンサルティング情報>
Contents
シューズはフェーズごとに
ランニングのシューズ選びは、フェーズによって変わってきます。
- これから始めるかた
- ジョギングが習慣になったかた
- 短いレースに挑戦するかた
- フルマラソン完走
- サブ4
- サブ3.5、サブ3
自身、上から5つまで経験しています。
ジョギングが習慣となり、次にレースを考えてる人には、是非ともフルマラソンに挑戦して欲しいと思います。
フルマラソン完走ができたら次はサブ4を目指してみるのも良いでしょう。
フルマラソン完走自体、誰でもできることじゃないですし、サブ4達成したときのアドレナリンの爆発を味わって欲しいです。
これまで(大阪マラソン出場前)の私の記録は以下のとおりです。
- 1戦目 5:21:54
- 2戦目 4:37:13
- 3戦目 3:59:55
- 4戦目 3:58:25
- 5戦目 3:55:33
- 6戦目 3:55:13
大阪マラソンで私が狙ったのは、自己ベスト更新と3時間50分切りです。
前回の大阪マラソンで新調したシューズ。
1,500km走ってヘタってきたので、再び新調することにしました。
ランニング初心者から中級へ。フルマラソンを視野に入れたシューズの選び方<No 1648>
目星をつけたのは、アシックスのS4とMagic Speed3の2つです。
Magic Speed3とS4比較。サブ4ランナー、次の一足
どこを目指すか?
S4・Magic Speed3も共に、サブ4を狙う、あるいは、達成された中級者向けのシューズです。
S4は名前そのもので対象者を絞っています。
アシックスのストアで、実際に試し履きしてみました。
S4
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)S4 アシックス
S4とMagic Speed3は共にカーボンプレートを採用しています。
カーボンプレートは跳ねるので、通常のシューズよりも前への推進力が強いです。
ぐっと前へ進むのですが、諸刃の剣で、ふくらはぎ周辺へのダメージがある印象。
それをわかった上で実際に履いてみました。
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一、二歩軽く動いただけで跳ね返りの強さがわかりました。
自分の予想以上に弾む感じです。
弾みの強さに自身の筋力が追いつかないような感じでした。
気になったのは、足の中央を縦に山折りになったような感触。
足全体でべったりと地面に着くのではなく、足の中央の線だけで支えるような感じです。
率直に、「これ、足痛めるな」と私は感じました。
私のようなサブ4前後のランナーよりも、サブ3.5よりも速いランナー向けかなと。
反発も大きく感じたので、ふくらはぎ周辺の筋力があるかた向きでしょう。
大阪マラソンまで残り10日、履きこなすのは難しいと判断しました。
Magic Speed3
S4を履いたあと、Magic Speed3を履かせてもらいました。
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)Magic Speed3
Magic Speed3にもカーボンプレートが入っているので跳ね返りを感じることができます。
その上で、S4のような着地の違和感はありませんでした。
転がる系の反った形なので平面ではないのですが、安定感があります。
カーボンプレートで反発の恩恵を受けながらも着地の安定があるのでしっくりきました。
プレート装着したアシックスシューズのなかで、もっとも負担が軽く、はじめてプレート履かれるかたに向いています。
以上を踏まえた上で、Magic Speed3にしました。
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練習
実際に、Magic Speed3を履いて練習しました。
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履いて感じたのは、カーボンプレートの反発があり、転がる形状だと、それを意識して走らないと恩恵が受けられないということ。
自分で転がりと反発をしっかり感じながら走ると、同じパワーでもキロ5秒速く走れました。
そういう意味でいうと、サブ4ペースの5:40/kmよりも速い人のほうが、その恩恵を感じられるかなと。
- S4 サブ3.5より速い人むけ
- Magic Speed3 サブ4より速い人むけ
3時間55分が自己ベストの私にとっては、Magic Speed3はレース用に適した一足です。
ただ、レース前の練習では、10km以下しか走っていなかったので、実際にレースで走ったときにカーボンプレートの負担がどれほどなのかわりません。
大阪マラソン出場
2月25日の日曜日、Magic Speed3で大阪マラソンに出場しました。
51でサブ3h50m。雨の大阪マラソン攻略法・その壱<No 1808>
51でサブ3h50m。雨の大阪マラソン攻略法・その弐<No 1809>
51でサブ3h50m。雨の大阪マラソン攻略法・その参<No 1810>
51でサブ3h50m。雨の大阪マラソン攻略法・その四<No 1811>
雨のなか、軽量シューズは薄いので、水が入ってこないか心配でしたが、レース前にソックスが濡れることはありませんでした。
雨のなかのスタートでしたが、終始、心地よく走り切ることができました。
Magic Speed3の恩恵はレース終盤の30km過ぎからわかりました。
周囲が軒並みペースダウンするところ、自分はペースアップ。
別の要因もあるのでしょうが、32km過ぎからの快走を支えてくれたのはMagic Speed3に他なりません。
そのときも、「転がる」「跳ねる」をしっかりと受け止めながら走りました。
ゴール後、「あと20kmくらいなら走られそう」と思えたのも、Magic Speed3のおかげでしょう。
とはいえ、レース翌日からの2日間はロボットでしたが。
サブ4できる人向けのレース用シューズ
おさらいすると、S4はサブ3.5できる人むけで、Magic Speed3はサブ4できる人向けのレース用シューズ。
もちろん練習用として履いてもいいですが、レース用シューズの寿命は500kmなので、Magic Speed3で毎日練習するのはもったいないかなと。
レース前の長距離練や、インターバルのようなスピード練習に利用して、ベースランは練習用シューズを別に一足持っておくのがよろしいかと。
あと、大事なのは、購入時に試し履きすること。
お店のなか、何周も走りました。
<編集後記>
3月4日 月曜日
5時起床
確定申告2件がっつりと。
午後から整体でカラダのメンテナンス、ブログ更新。
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