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SPORTS

マラソン・トライアスロン出場全12レースを総括。楽なレースは1つもない<No 1710>

yujiro

)大阪マラソン完走メダル

Contents

楽なレースは一つもない

2019年にハーフマラソンを完走。

これを期にフルマラソン?ではなく、トライアスロンへと進みました。

その後、フルマラソンも完走。

これまで出場したのは12レース。

2019年 大阪・淀川市民マラソン21キロ完走
2020年 大阪城トライアスロン完走
2021年 ロケットマラソン大阪 30キロ完走
2022年 OSAKAデュアスロンin万博 30.5キロ完走
2022年 淀川マラソン2022 30キロ完走
2022年 なにわ淀川マラソン 42.195キロ完走
2022年 宮崎トライアスロン 51.5キロ完走
2022年 村上トライアスロン 51.5キロ出場
2022年 大阪城トライアスロン 49.08キロ完走
2022年 大阪・淀川市民マラソン42.195キロ完走
2023年 大阪マラソン完走 3:59:55(サブ4達成)
2023年 淀川マラソン完走 3:58:25(サブ4防衛)

内訳は以下の通りです。

  • ハーフ 1回
  • 30km 2回
  • フルマラソン 4回
  • デュアスロン 1回
  • トライアスロン 4回(うち1回はデュアスロンに変更)

こうして見ると楽なレースは1つもなく。

ただ、どれも辛ったのは覚えているですが、レース中に感じた本当の辛さは覚えていません。

逆に、ゴール直後の達成感だけが独り歩きして脳裏に焼き付いてます。

どのレースもこのブログに書いてはいますが、改めてレース一つ一つを検証することで、
これからマラソンやトライアスロンをはじめるかたの参考なれば幸いです。

マラソン・トライアスロン出場全12レースを総括

2019年 大阪・淀川市民マラソン21キロ完走

マラソンもトライアスロンも含めて初めてレースがこのハーフでした。

このとき、腸脛靭帯炎(いわゆるランナー膝)で膝を痛めていたので、どれだけ遅くとも完走が目的でした。

ただ、不思議とどれだけ遅くとも歩くことは考えておらず、「レースで歩かない」ことを美学とするようになったのはここからです。

キロ7分か7分半あたりのペースでしたので、普段、走っていないような人にも最初からずっと抜かれていたのを覚えています。

最後に、こうした人達を一人また一人と抜いていく喜びを覚えたのもこのときです。

エントリーするものの実際に走るまで3年かかったレースだったので、ゴール後の喜びは格別でした。

その喜びがまた次のレース出場を掻き立てるのですが、エントリーしたのはフルマラソンではなくトライアスロンでした。

Road to 40代からのハーフマラソン。復路を快適に走るポイント<No 869>

2020年 大阪城トライアスロン完走

2019年の11月にハーフ完走後、12月にトライアスロンショップでバイクを物色。

翌年1月にバイクを購入し、レース出場への道へと進みます。

とはいえ、同じ時期にコロナが発生。

どのレースも軒並み延期や中止で、5月開催の大阪城は10月に延期されたのち、スイムなしのデュアスロンで開催されました。

結局、この年のレースはこの大阪城の1回のみ。

しかも、スイムなしのデュアスロンだったので、本当の意味でトライアスリートになれたとは言えず。

もやもやした気持ちで年を越すことになりました。

大阪城トライアスロン初挑戦。40代から始める楽しさを報告<No 1096>

2021年 ロケットマラソン大阪 30キロ完走

2021年は5月の大阪城にエントリーしていたのものの、再び延期の後に今度は中止となりました。

更に、7月にエントリーしていた兵庫県の赤穂トライアスロンは、1週間前に帯状疱疹が腰のあたり出てしまい断念。

結果、トライアスロンに出場することができず、2021年はこの30kmのみ走ることとなりました。

ただ、「ハーフの次はフル」になりがちなところを30kmに抑えて正解でした。

 事前の練習で、20kmと30kmを走ったときに、その違いに気づくことに。

ハーフのあとのレースは30kmがベター。

レース前に25kmを走って違いを確かめておきましょう。

48歳でマラソン30キロに初挑戦。ランナー膝でも完走できるか?<No 1351>

2022年 OSAKAデュアスロンin万博 30.5キロ完走

2022年は出場レース豊作の年でした。

マラソンとトライアスロンを合わせて7つのレースに出場。

しょっぱなが、大阪の万博で行われたデュアスロンです。

デュアスロンはスイムがないから精神的には楽なのですが。

その分、体力が余っているので、ランのペースがめちゃくちゃ速いです。

5分/kmペースで走っているとガンガン抜かれていきます。

第一ランもキツかったですが、バイク後の第二ランが更にキツかった。

短いとはいえ、ちゃんと補給しないと、途中でエネルギー切れでパワーが出ません。

一方、バイクコースは、「万博のなかにこんなコースあるの?」と、上りあり下りあり、スピード出せる直線ありのいいコースでした。

このレース出るなら、ヒルクライム何度かやっておいたほうがいいでしょう。

アドバンテージになります。

OSAKA デュアスロン30.5kmを完走。万博公園内にプチクライム出現<No 1417>

2022年 淀川マラソン2022 30キロ完走

この年の3月、フルマラソンに初エントリー。

その前哨戦として一週間前に30kmのレースに出場しました。

マラソン30キロで自己ベスト。二度目の挑戦でやって良かったこと<No 1445>

2022年 なにわ淀川マラソン 42.195キロ完走

30kmを自己ベストで完走した一週間後に初のフルマラソンに出場。

以前、30kmレースの一週前に20km走って問題なかったので、このときも大丈夫かと思ったのですが。

さにあらず。

3月でも高温になり、塩不足でハムストリングスが攣って30km過ぎたあたりで撃沈となりました。

30kmレースのあと、3日くらいで普段の生活は戻るのですが、体幹・運動機能まで戻ってませんでした。

これを期に、2週連続のレースはやらないようになりました。

この失敗が次の宮崎トライアスロンや大阪マラソンでも生きてくることになります。

2022年 宮崎トライアスロン 51.5キロ完走

私にとって、本当に意味でトライアスロンデビューしたのがこの宮崎トライアスロンです。

  • スイム 1500m
  • バイク 40km
  • ラン 10km

前回、大阪城は前日の雨でデュアスロンとなり、そこから2年近くかかりました。

思い入れが深すぎて、このブログで10回連続で記事にしています。

  • バイクの解体と組み立て
  • タクシーに載せる
  • 飛行機輪行
  • 海で初の遠泳
  • 3種目同時

はじめてづくしでした。

特に、海は怖かったです。

2周回でしたが、1周終わった時点、レースの半分終わったなと。

2周でスイムを上がった時点で、レースの9割を終えたくらいの高揚感がありました。

それでも、この宮崎が初のスイムで良かったなと。

ウェーブスタートで、さらに横幅が広かったので、殴られる・蹴られる「バトル」がなかったのは幸いでした。

宮崎はいいイメージしかないので、お金があれば毎年出たいレースです。

最初はどれも難しいですが、何事も経験。

その経験が血となり肉となります。

宮崎トライアスロン51.5km初完走。レース前日、飛行機輪行<No 1509>

2022年 村上トライアスロン 51.5キロ出場

6月の宮崎に引き続き、9月に出たのが村上トライアスロン(新潟)。

このときは、飛行機輪行せずにバイクは宿へ直接送りました。

シクロエクスプレスでロードバイク輸送。トライアスロンレースに手ぶらで参加する<No 1553>

はじめてのことは、このバイクを送ったことくらいかと。

ただ、スイムは1周だったのでキツかった。

宮崎は750mでいったん陸に上がって休めましたが、村上は1周なので休めず。

さらに、横幅が狭くてバトルも多く。

ゴーグル蹴られてズレました。

なかには、顔面蹴られて戦意喪失する人もいるので、それに比べたらマシかなと。

バイクは、キツかったスイムを帳消しにするくらい贅沢なコースでした。

日本海の荒波を見下ろすことができる湾岸コース。

鉄人が、「(ゲーム)リッジレーサーみたいな感じですわ」と紹介してくれましたが、まさにそのとおりのコース。

スピードが出やすいコースで、疾走感は抜群。
(40kmを1時間10分の好タイム)

さらに、地元のかたの声援が温かい。

ランもその勢いでゴールできれば良かったのですが。

スタートとゴールが異なる周回コース、さらに、ラスト1キロ地点で小回りするトリッキーさに迷わされ。

最後の小回りせずにゴール。

1キロ足りずDNF(失格)となりました。

結果は残念でしたが、それ以外のところは素晴らしいレースでしたので、いい経験にはなりました。

レースのコースマップは、頭に入れておきましょう。

特に、マラソン上がりで迷った経験がないかたは。

2022年 村上・笹川流れトライアスロン遠征日記・前日<No 1570>

2022年 大阪城トライアスロン 49.08キロ完走

2度目の大阪城。

前回は、デュアスロンでしたが。

今回は、初のスイムあり。

そうです、お堀を泳ぎます。

宮崎と村上が前日の雨でそれほどキレイじゃなかったので、お堀も似たようなもんでした。

透明度はありませんが、横幅が広いのでバトルは皆無。

しかし、コースロープがなく、右に折れっぱなしで終始コースアウトしては左に戻るの繰り返し。

かなりタイムロスしました。
(今、顔を上げる練習しています)

さらに、バイクの距離が当日に短くなったこともあって、1周多く走るミスも。

お堀は1回泳げばいいかなと。

自走で現地に行けるので、一番お金がかからないレースなのは唯一のメリット。

2022年 大阪・淀川市民マラソン42.195キロ完走

自身2度めのフルマラソン。

前回は、足攣りで歩いたので、目標は「歩かずゴール」の一つのみ。

サブ4.5を目安に走ったのですが、推奨ペースで走ると8分ほどオーバー。

結局、4時間38分。

目標タイムを達成するなら、推奨ペースよりも10分速いペースが必要なことがわかりました。

3年ぶりの大阪・淀川市民マラソン④。30kmから理想の走り<No 1602>

2023年 大阪マラソン完走 3:59:55(サブ4達成)

前回のフルマラソンでサブ4.5が達成できなかったので、大阪マラソンはサブ4を狙いにいきました。

そのために、冬場は月間200km走破。

おかげでなんとかサブフォー達成。
(5秒しか残ってませんが)

それまで河川敷の平坦しか走っておらず、30km過ぎの起伏のあるコースに苦しめられましたが。

街中ではあったのですが、なかなかタフなレースではありました。

河川敷のローカルレースと違ってスタート前の決まりごとも多く。

スタート地点で1時間待ちましたが。

大阪マラソンのいいところは、完走メダルがもらえること。

これはテンション上がります。

2023年 淀川マラソン完走 3:58:25(サブ4防衛)

フル参戦3度めで念願のサブ4達成。

50代で10年かけて到達しようとしていたくらいの大きな壁をクリアしたので、少しのあいだ余韻に浸っていました。

「2023年はもう何もしなくていいかな」と。

とはいえ、翌月にシーズン最後のフルにエントリしていたので予定どおり出走。

目標タイム3時間45分でしたが、大阪マラソンとは打って変わってすべてが上手くいかず撃沈。

残り30kmあたりからガクンとペースダウンした結果、タイムは3時間58分。

苦しいレースでしたが、なんとかサブ4防衛と自己ベスト更新できました。

一つ一つクリアできるのが醍醐味

こうしてあげてみると、最初のハーフから徐々に難易度が上がっているのがわかります。

  • 距離
  • 準備
  • タイム

一つ一つクリアして乗り越えていくのが、マラソン・トライアスロンの醍醐味です。

ゴール後の達成感を一度味わうとやめられません。

<編集後記>
4月20日 木曜日
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