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)税理士になる法
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人参は自ら見つける
戦後、企業が若い人材を薄給で雇用できたのは、終身雇用や退職金制度があったからで、
いずれもなくなった今となっては、薄給でも我慢するメリットは薄れつつあります。
税理士業界は、若い人材を薄給で育てる、いわゆる丁稚奉公的な雇用が主流でした。
終身雇用や退職金はない代わりに、かつて暖簾分けというゴールがありました。
今は、暖簾分けの機会も減りつつあるので、ぶら下がる人参はいずれもありません。
さらに、長期に渡る受験生活、不透明な合格基準など困難な材料が行く手を阻みます。
これから税理士を目指す方にとっては、どこに夢を描いていいのかわからず、魅力が薄れているのは受験者数からもわかります。
加えて、どの道を通っていけばいいのか不安な方もおられるでしょう。